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===================================== 〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。 ・ 無 : [む] 【名詞】 1. nothing 2. naught 3. nought 4. nil 5. zero ・ 無音 : [むおん] (n) soundless ・ 音 : [おと, ね] 1. (n,n-suf) sound 2. note
「無音の h 」「有音の h 」(むおんのアッシュ・ゆうおんの-)とは、フランス語において単語の先頭に h 字が来る場合の区分で、前後の音に対するふるまいの違いから2種類に分類されるものである。 数世紀前までは、「無音の h 」は無音である一方「有音の h 」は 音で発音されるものであったが、その後音韻の変化があり、フランス語は を失った。 現代フランス語では、「有音の h 」は「無音の h 」同様それ自身は“無音”となり、ただ前後の音に対するふるまいの違いだけが残ることとなった。 こうした経緯からこれらの名称は、フランス語の初学者にとってはややわかりにくいものとなってしまっている。 一般的な仏和辞典などでは、「有音の h 」をもつ単語には頭に † を付して目印としている。(例: †、† など) ==無音の h== 語頭の h の多くは「無音の h 」(; アッシュ・ミュエ)である。 「無音の h 」は、発音上全く無視され、「無音の h 」で始まる単語は母音で始まるのと同じ扱いになる。 すなわち、直前の子音と直後の母音との間でリエゾンやエリジオンが発生する。 *l' histoire 「話、歴史」 [リストワール(女性名詞)] - エリジオンを生じる。 すなわち、定冠詞 la は母音を落とした上で histoire と一体的に発音される。 *les habits 「衣服(複数)」 [レザビ(男性名詞)] - リエゾンを生じる。 すなわち、通常は と発音する les を とした上で、全体を一体的に発音。''; アッシュ・ミュエ)である。 「無音の h 」は、発音上全く無視され、「無音の h 」で始まる単語は母音で始まるのと同じ扱いになる。 すなわち、直前の子音と直後の母音との間でリエゾンやエリジオンが発生する。 *l' histoire 「話、歴史」 [リストワール(女性名詞)] - エリジオンを生じる。 すなわち、定冠詞 la は母音を落とした上で histoire と一体的に発音される。 *les habits 「衣服(複数)」 [レザビ(男性名詞)] - リエゾンを生じる。 すなわち、通常は と発音する les を とした上で、全体を一体的に発音。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「無音のh・有音のh」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Aspirated h 」があります。 スポンサード リンク
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