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グローエンジンとは、燃焼室に露出したグロープラグの熱によって、燃料と空気の混合気の熱面着火を行う内燃機関の一種。英語では "glow plug engine" と呼ばれる。 == 構造・性質 == 2ストローク機関と4ストローク機関のいずれも存在する。 現在は、模型飛行機のエンジンとして多用されている。火花点火式ガソリンエンジンと同じような構造であり、シリンダーヘッドに火花点火用のプラグの代わりにグロープラグがある。キャブレター(気化器)を持ち、噴射ポンプを用いない。キャブレターによりアルコール系燃料と空気との混合気を予め作り、シリンダー内に混合気を吸入し、点火には電熱線を組み込んだグロープラグを用いる。始動時のみグロープラグに通電し、電熱線のジュール熱により混合気を点火するものである。始動後は焼玉エンジンの焼玉と同様にプラグの熱が維持される。点火時期は殆ど自然に決定され、調整不能である。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「グローエンジン」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Glow plug (model engine) 」があります。 スポンサード リンク
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