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熊代 佑輔(くましろ ゆうすけ、1988年6月3日 - )は、栃木県出身の、日本の柔道家である。階級は100kg級。身長184cm。血液型はAB型。段位は参段。組み手は左組み。得意技は大外刈〔「柔道全日本強化選手名鑑 2015」近代柔道 ベースボールマガジン社、2015年4月号〕。現在は綜合警備保障所属〔柔道部 部員紹介 〕。 ==経歴== 幼稚園から中学までは地元のクラブチームでサッカーに取り組んでいた。市貝中学では柔道部に入部したものの、籍を置いていた程度だったという。しかし、中学3年の夏にサッカーを引退すると、体重が40kg近く増えて120kgにも達したことから、体型的により相応しい柔道の方を本格的に取り組むようになった〔体重増で柔道選手に 100キロ級の熊代 47NEWS 2013年1月15日〕。茂木高校に進学すると、3年の時にはインターハイ100kg級で5位となった〔。東海大学に進学後、3年から2年連続で全日本学生柔道優勝大会の優勝メンバーとなった。4年の時には学生体重別で2位となると、講道館杯でも決勝まで進むが、大学の後輩である羽賀龍之介に有効で敗れた〔。卒業後は綜合警備保障所属となった。2012年には実業柔道選手権で優勝を飾ると、続く講道館杯でも初優勝を遂げた。さらにグランプリ・青島では国際大会初優勝も飾った。2013年のヨーロッパオープン・ブダペストでは、決勝で会社の先輩である小林大輔に反則勝ちして優勝を成し遂げた〔 読売新聞 2013年2月18日〕。しかしながら、選抜体重別では了徳寺学園職員の小野卓志に技ありで敗れて、世界選手権代表にはなれなかった。東アジア大会では優勝を果たした〔。2014年4月の選抜体重別では、旭化成の羽賀に袖釣込腰で一本勝ちして初優勝を飾った。しかしながら、首脳陣からはこの階級のここ最近の国際大会での不振などを理由に、世界選手権代表の派遣は取り止めとなる可能性が示唆された〔 東京新聞 2014年4月28日〕。挽回を期した全日本選手権では、初戦で世界選手権81kg級代表の永瀬貴規に小外刈で敗れた。今回の結果により、オリンピックや世界選手権などの世界大会では男子として初めてとなる代表派遣の取り止めが決まった〔 MSN産経ニュース 2014年4月29日〕。9月のアジア大会では初戦で敗れた〔。 IJF世界ランキングは375ポイント獲得で37位(16/2/8現在)〔World ranking list 〕。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「熊代佑輔」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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