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静岡鉄道クモハ100形電車(しずおかてつどうクモハ100がたでんしゃ)はかつて静岡鉄道(静鉄)に在籍した通勤形電車。自社長沼工場で新製された一連の「静鉄形電車」の基本となった形式である。 本項では、本形式の熊本電気鉄道への譲渡車である熊本電気鉄道500形電車(くまもとでんきてつどう500がたでんしゃ)、および日立電鉄への譲渡車である日立電鉄クモハ100形電車(ひたちでんてつクモハ100がたでんしゃ)についても記述する。 ==概要== 静鉄の車両は1957年(昭和32年)に登場したモハ21-クハ21以降、自社長沼工場にて新製されていたが、いずれも車体長14m未満の小形車両であった。しかし、1961年(昭和36年)に登場した本形式は車体長17mの堂々たる車体に近代的な設備を持った車両として新製されたのである。このような大手私鉄の新形車両に匹敵する内容の車両を、一地方私鉄が自社工場で内製したということで、登場当時は趣味誌等で取り上げられ話題となった。以降、1966年(昭和41年)までに全10両が製造され、本形式で確立された基本仕様は後継形式である300系・350形にも踏襲された。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「静岡鉄道クモハ100形電車」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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