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熊沢 正夫(くまざわ まさお、1904年 (明治37年) 5月 - 1982年5月7日)は、日本の植物学者。愛知県出身。 息子は地球科学者の熊澤峰夫〔水谷伸治郎 (2003)日本福祉大学情報社会科学論集 第6巻 pp.45-62〕。 == 略歴 == 1904年 (明治37年) 5月に、愛知県名古屋市で生まれた〔高木典雄(1983)「熊沢正夫先生を偲ぶ」遺伝 37(6) 53-55 〕。東海中学校、旧制第八高等学校(現:名古屋大学)を卒業後、東京帝国大学(現:東京大学)理学物植物学科に進学〔。1929年に同大卒。 1933年から旧制第四高等学校(現:金沢大学)に植物学の講師として勤務。翌1934年には同大教授となり、1942年まで勤務した〔河原栄; 佐久間大輔; 赤石大輔(2011) 金沢大学資料館紀要 6:9-22〕。 その後旧制第八高等学校に勤務。集団遺伝学者の木村資生は、1942年に同校で熊沢の指導を受けた〔Tomoko Y. Steen 1996. J. Genet. 75(1):19-25〕。同校が名古屋大学に組み込まれたあとは同大の教授として勤務。定年退職後に名古屋大学名誉教授となった〔。 1979年に『植物器官学』を上梓。日本語の入門書が少なかった植物形態学の手頃な手引き書とされ、「植物の形態についての長年の研究歴に基いた広い視野の下でまとめられ、植物の器官についてもれなく記述されたもの」と評された〔岩槻邦男「抄録」植物分類・地理 30(4〜6), 179 〕。 1982年5月7日に、78歳で死去〔。本人の遺言に従って葬儀は行わず、死亡広告も掲載しなかった〔。また遺体は、遺言に従って名古屋大学医学部に献体された〔。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「熊沢正夫」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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