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熊耀華 : ミニ英和和英辞書
熊耀華[くま]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [くま]
 【名詞】 1. bear (animal) 
: [はな]
 【名詞】 1. flower 2. petal

熊耀華 ( リダイレクト:古龍 ) : ウィキペディア日本語版
古龍[く るん]

古 龍(ク・ルン)は、台湾武俠小説作家。本名は熊 耀華金庸梁羽生と並んで新派武俠小説の三大家と称される。生年については1938年と言われているが、1936年とする説もある(戸籍上は1941年)〔 〕。出身地は香港〔。後に台湾へ移住。没年は1985年9月21日
== 略歴 ==

*香港で幼少時代を過ごし、13歳の時に台湾に移住。
*1952年、両親が離婚。
*1956年、文壇デビュー。当時は武俠小説は書いていなかった。
*1960年、『蒼穹神剣』以降、武俠小説を書くようになる。
*1977年、肝臓を壊す。この頃から体調が下り坂になる。
*1980年、台北市深圳のホテル「吟松閣」にて酒の席でトラブルを起こし、手と腹部を刺され重傷を負う。古龍はこのとき2リットルほど失血し、搬送先の病院で手当てを受けるが、肝炎の患者の血液を輸血されたことによって自身も肝炎に感染してしまう。これ以降の古龍名義の作品は、ほぼ全てが代筆と言われる。
*1985年、私生活でも武俠小説の世界を地で行くような無頼な生き方をしていたが、この年に病死。
酒を呑まない日はなかったと言われるほど酒を愛し、金遣いも相当に派手。毎日のように友人を招いては散財していた。金がなくなると原稿料を前借し、それを一日で使い切ったなど、豪快な逸話が多い。身長154cmという小柄かつ肥満な体格で、「猪八戒」という渾名で呼ばれることもあった。女性関係についても4度の結婚をしており、各作品の影には1人ずつの女性がいるなどと言われるほど。
「小説を書くのは金のため」と公言してはばからず、もともと小説を書き始めた原因は大学時代に生活費を稼ぐためだった。同じく武俠小説家の金庸とは異なり、作品の権利を売却したり借金の担保にしたり、また名義貸し、代作もさせていた。そのため、日本語訳については1つの会社で扱うことはできず、小学館コーエーなど複数の会社から出版されている。
古龍名義で出版された小説は160ほどあると言われるが、古龍自身が手がけた作品は60あまりだと言われる。これが原因で、古龍の死後に著作権料を巡るトラブルが多数発生しており、映画会社や出版社のみならず、最初の妻である鄭月霞との間に儲けた長男・鄭小龍と、3番目の妻である梅宝珠との間に儲けた三男・熊正達ら親族間でも裁判が起こる結果となった(後に和解)。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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