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熊谷 元貞(くまがい もとさだ、文禄4年(1595年) - 元和9年(1623年))は、安芸国の国人・熊谷氏の当主。安芸国の戦国大名毛利氏の家臣。父は熊谷直貞で、母は穂井田元清の娘。子に熊谷主膳正(実名不詳)。 == 生涯 == 1596年(慶長元年)、父の直貞が病死した。そして1605年(慶長10年)には、祖父の元直が萩城築城の遅れの責任を負わされ処刑された。この時、元貞は家臣の桐原惣右衛門に連れられ、母方の実家、長府毛利家の毛利秀元の下に身を寄せた。後に元貞は赦されて熊谷氏の跡を継いだ。元貞の母は穂井田元清の娘であり、元清の子である秀元は元貞の叔父であった。その縁で熊谷の家督を継ぐことを許された。 1615年(元和元年)の大坂夏の陣で、元貞は奮戦して、抜群の勲功を挙げた。その恩賞として寄組の地位と厚狭郡・豊浦郡殿敷等3000石を得て、現在の下関市吉田に居を構えた。 1623年(元和9年)に29歳の若さで亡くなり、家督はその嫡子であった熊谷主膳正が継いだ。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「熊谷元貞」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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