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heat capacity =========================== ・ 熱 : [ねつ] 1. (n,n-suf) fever 2. temperature ・ 容量 : [ようりょう] 【名詞】 1. capacity 2. electrical capacitance ・ 量 : [りょう] 1. amount 2. volume 3. portion (of food) 4. basal metabolic rate, quantity
熱容量(ねつようりょう、)とは、系に対して熱の出入りがあったとき、系の温度がどの程度変化するかを表す状態量である。 単位はジュール毎ケルビン(J/K)が用いられる。 == 熱容量に関する初等的理解 == ある物体の熱容量というものを考えるとしよう。熱容量とはその物体の温度を1℃上昇させるのに必要な熱量のことである。 たとえばコップ一杯の水(100g)があったとする。ここに何らかの方法で100calのエネルギーを与えることができたとしよう。この系からエネルギーが外に漏れないように注意して実験を行った結果、コップ一杯の水の温度は約1度上昇する。このとき、コップ一杯の水の熱容量は約100cal/Kである。 今度は水を2倍の量にしたとしよう。同じように100calのエネルギーを与えたとすると、今度は約0.5Kの温度上昇を観測することになる。水のようにエネルギーの出し入れの際、他の熱力学的状態の変化が無視しうるような系であれば熱容量は物質の量に比例すると考えてよい。 一般に、単位量あたりの物質の熱容量を比熱と呼んでいる。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「熱容量」の詳細全文を読む
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