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『熱血硬派くにおくん』(ねっけつこうはくにおくん)は、テクノスジャパンから1986年5月に販売されたアーケードゲーム。ジャンルはベルトスクロールアクションゲーム。後のジャンル作品と異なり横スクロールの概念は存在していないが、画面内に集団で出現する敵相手に格闘を駆使して立ち回り戦うという基礎的な部分は既に確立されており、同ジャンルの始祖的な作品として認識されている。 海外版は『RENEGADE』とタイトル名が変更され、ほとんどの登場人物のグラフィックも変更されている、発売元はタイトー(国内版のインストカードにタイトーのロゴマークが記載され、海外版のタイトル画面にタイトーアメリカの表記が見られる)。 == 概要 == 一対多人数の格闘を題材にしたアクションゲームの先駆け。1980年代に流行したツッパリを主題としたゲームで、作者である岸本良久の高校時代が反映されている〔人気ゲーム『熱血硬派くにおくん』誕生秘話。“くにお”は実在した? 週プレNEWS 2013年10月05日〕。 主人公である正義の不良「くにお」を操り、親友の「ひろし」を襲った不良や暴走族などの悪党たちを相手に闘っていく。時間内に敵を全て倒すとステージクリア。全4ステージのループゲーム。ライフ制で体力が無くなる、ステージから落下する、または時間切れになるとゲームオーバー。残機(標準設定では0機、一定得点でエクステンド)がある場合はステージの最初から再スタートとなる。 当時は珍しかった音声による演出も取り入れられており、コイン投入時の「がんばってね」というボイスも話題になった。『RENEGADE』ではボイスは全て英語になっている。 タイトルの由来はコナミの『新入社員とおるくん』のもじりであり、主人公の名前はテクノスジャパンの社長である瀧邦夫に由来する〔。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「熱血硬派くにおくん」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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