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『燃える秋』(もえるあき)は1979年(昭和54年)1月20日に公開された日本映画。製作は東宝映画=三越。配給は東宝。カラー。上映時間は93分。三越・東宝提携。 == 概要 == 三越社長の岡田茂の企画で制作された。三越の資金10億円を製作費に使ったと言われる。この破格の予算に物を言わせて、小林正樹、稲垣俊、村木忍、武満徹といったスタッフを集結させた。当初、主演は三越のCMに出演していた栗原小巻で企画されていたが、スケジュールが合わず、五木寛之がTVCMで目にとめた真野響子が起用された〔日本映画レトロスベクティブPart22 「小林正樹の足跡」、2011年〕。岡田は三越の専属配送業者である大和運輸(現ヤマトホールディングス)に映画前売券の購入を強要し、こうしたことから大和運輸は三越と絶縁した。このような岡田による会社の私物化が社内で問題視され、後に岡田は解任された(三越事件)。そのため、この映画も三越の恥として公開後はお蔵入りとなり、ソフト化はされていない。 以上の経緯のため現在では幻の映画である半面、武満が担当した音楽が比較的よく知られており、稀に映画祭などで特別上映されるとかえって集客力のある奇妙な立ち位置の作品となった。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「燃える秋」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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