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爪部(そうぶ)は、漢字を部首により分類したグループの一つ。康熙字典214部首では87番目に置かれる(4画の27番目、巳集の3番目)。 爪の字は人や動物の手足にある爪を意味し、手のひらを下に向け覆ったり抓んだりする様子にかたどる。 偏旁の意符としては「手」「寸」「又」などと同じく手の動作に関わることを示す。ただし、この意符をもった漢字の多くは爪の下の偏旁に従って他の部首のもとに納められている。 爪部では上記のような偏旁をもち他の部に分類しきれなかった漢字と、「」を筆画にもった漢字を納めている。 なお偏旁における「爪」の字形は、康熙字典体では「爲」のように末広がりであるが、日本の新字体や中国の新字形では筆記体に従って「受」のように内側に入れられている。 == 部首の通称 == *日本:つめ、そうにょう、つめかんむり、つめがしら、のつかんむり *中国:爪字頭 *韓国:(sontop cho bu、つめの爪部) *英米:Radical claw 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「爪部」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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