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片山孤村 : ミニ英和和英辞書
片山孤村[かたやま こそん]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [やま]
 【名詞】 1. (1) mountain 2. (2) pile 3. heap 4. (3) climax 5. critical point 
: [みなしご]
 (n) orphan
: [むら]
 【名詞】 1. village 

片山孤村 : ウィキペディア日本語版
片山孤村[かたやま こそん]
片山 孤村(かたやま こそん、1879年8月29日1933年12月18日)は、明治から昭和前期にかけてのドイツ文学者評論家山口県佐波郡八坂村(現在の山口市)出身。本名は正雄(まさお)。
== 経歴 ==
山口高等学校にて登張竹風の影響を受けてドイツ文学を志し、1902年東京帝国大学文科大学独文科を卒業、第七高等学校造士館教授などを務める。1905年に「神経質の文学」を発表して評論家として注目を集め、1907年にはオットー・ワイニンゲルの『男女と天才』の翻訳、1908年に『最近獨逸文学の研究』を著してドイツ文学の紹介にも努めた。1909年から1913年にかけてドイツに留学し、帰国後はドイツ語辞書の編纂に専念する。1916年に『獨逸文法辞典』、1927年に『雙解獨和大辞典』、1929年に『雙解獨和小辞典』を刊行し、ドイツ語研究の第一人者となった。また、1921年には第三高等学校教授兼京都帝国大学文学部講師、1926年には九州帝国大学文学部教授となった。
子はやはりドイツ語学者で立教大学教授だった片山泰雄(1910-89)。
なお、青年時代の東郷茂徳が片山に師事していたことでも知られている。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「片山孤村」の詳細全文を読む




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