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野比 玉子(のびたまこ)は、藤子・F・不二雄の漫画作品『ドラえもん』に登場する架空の人物であり、副主人公野比のび太の母。初期の作中(旧版)では「野比のぶ子」となっている話があるが〔ただしこれは外伝作品『ドラミちゃん』を『ドラえもん』のエピソードに統合する時に修正し忘れたものであり、「のぶ子」はドラミが世話をしていた「のび太郎」の母である。なお、現在の版では「玉子」に修正済みである。〕、後に「玉子」に固定された。 == 概要 == 夫は野比のび助。38歳〔44巻収録「恐竜の足あと発見」〕。旧姓が「片岡」。怠けた印象があるのび太にはやや厳しい専業主婦。のび太たち家族からは基本的に「ママ」、のび助からは「きみ」とも呼ばれる。また外部の人間からは「のび太君のお母さん」、「野比さん家の奥さん」と呼ばれ、本名の「玉子」と呼ばれることはほとんどない(公式HPおよびスタッフロールでも「ママ」とのみ表記されている)。 外見は大人としても比較的長身。スリムな体型だが、本人は体重増加を気にする場面があった〔41巻収録「ふんわりズッシリメーター」〕。癖は舌で唇をなめること〔7巻収録「くせなおしガス」〕。また、のび太が使っていた(部屋に置いていた)ドラえもんの道具を、それが何かもわからず勝手に使ってしまった結果のび太やドラえもんたちが被害を受けたりと、作品中のトラブルメーカー的な役回りも持っている。ニッと笑うと、女優の池内淳子に似ていると自称〔15巻収録「こっそりカメラ」〕。なお、のび太同様かなりの近眼であり、眼鏡を外すと新聞も読めず〔TCS第1巻、「おおきくなるむしめがね」〕のび太そっくりの「3」の字型のショボショボした目つきになるが、アニメ第2作1期「ママは小学五年生」(1994年12月9日放映)では「眼鏡を外すとかなりの美人」という設定に変更され、その言動も時に「まだまだ若い」ものがあるように変更された。「ママ、小学生になる」(2015年11月6日放送)では偶然「たいむふろしき」を被ったママが小学生になり、のび太と行動を共にするが、その頃にはまだメガネは不要だったようで、素顔でかなりの美少女の玉子が登場する。 家族は母親と兄(いずれも名前は不明)と弟の玉夫がいるが、父親は原作では一度も登場していない(のちにアニメで登場している)。 のび太としずかの息子であるノビスケにとっては父方の祖母。しずかとは嫁姑の関係となる。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「野比玉子」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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