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片平 なぎさ(かたひら なぎさ、1959年7月12日 - )は、日本の女優、元アイドル歌手。 東京都品川区出身。ホリプロ所属。 == 略歴 == 東京都大田区に生まれ、不動産会社経営の両親、姉の4人家族の中で育つ。高畑小1年のとき品川区に転居し、中延小へ転校。のち区立荏原第二中学校に進学。堀越高等学校卒業。 1974年に日本テレビのオーディション番組『スター誕生!』に出演し合格。1975年に東芝から「純愛」で、当初はアイドル歌手としてデビュー。同年に「美しい契り」で第17回日本レコード大賞新人賞、新宿音楽祭銀賞などを受賞した。同じ所属事務所(ホリプロ)所属で、1977年デビューの榊原郁恵とは同学年であり、同じ堀越高校時代の同級生であり親友。互いに名前で呼び合う仲。 歌手デビューの1975年、映画『青い山脈』で女優デビューし、3年後には歌手活動を休止し本格的に女優業へ転向。ホリプロからは山口百恵二世として期待された〔週刊アサヒ芸能 2012年6月28日特大号 俺たちが愛した美少女選抜BEST30 第1弾・70年代編〕。1983年から1984年にかけてのヒットドラマ『スチュワーデス物語』では、当時ホリプロの後輩で主人公役だった堀ちえみをいじめる悪女役を演じて一躍評判となったが、若者世代を中心に視聴率が高く、その社会的影響度は大きく、さらに役のあまりの非情さのため、街を歩いている時や撮影中に石を投げられたこともあり苦悩した。しかし、最近は共演する若手から「(『スチュワーデス物語』を)観てました!」と声をかけられることが増え、会話の突破口になることも多い。自身も「出演して良かったと実感している」という。近年は悪役を演じることは少なく、聡明な中年の女性を演じることが多くなった。 1990年代から、日本テレビ『火曜サスペンス劇場』の『小京都ミステリー』シリーズ、フジテレビの『山村美紗サスペンス 赤い霊柩車シリーズ』、テレビ朝日『土曜ワイド劇場』の『子づくり旅行』シリーズなど、2時間ドラマの主演シリーズを持つようになり、以降「2時間ドラマの女王」等の異名で知られるようになる。 1989年に『わたしは女優・貞奴恋の漫遊記』で舞台デビュー。以後、2000年まで年に一度のペースで1ヶ月の座長公演をこなしつつ、女優としてはテレビドラマを中心に活動し、映画からは遠ざかっていた。しかし、2006年に『TRICK-劇場版2-』で、1977年の『瞳の中の訪問者』以来、29年ぶりの映画出演を果たした。 長寿番組『新婚さんいらっしゃい!』(ABCテレビ制作・テレビ朝日系)では、1981年11月15日から1992年5月17日までの10年半にわたって、桂三枝(現・六代桂文枝)の4代目アシスタントを務めた。番組アシスタントとしては、2008年1月6日放送分で事務所の後輩の山瀬まみが更新するまでの最長出演であった。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「片平なぎさ」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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