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片渕慎弥[かたぶち しんや]
片渕 慎弥(かたぶち しんや、1983年10月24日 -)は大阪府出身の日本の柔道家。現役時代は100kg超級の選手。身長172cm。体重125kg〔「平成18年度後期全日本強化選手名鑑」近代柔道 ベースボールマガジン社、2007年2月号〕。 == 人物== 柔道は8歳の時に正導館米田道場で始めた〔。久米田中学3年の時に全国中学校柔道大会78kg超級で2位になった〔。国士舘高校に進むと1年の時から団体戦のレギュラーで活躍して、インターハイと全国高校選手権で優勝した。2年の時には金鷲旗とインターハイを制して、1992年に世田谷学園高校が成し遂げて以来、8年ぶり2校目の高校団体3冠(全国高校選手権、金鷲旗、インターハイ)を達成した。さらには全国高校選手権の個人戦無差別で優勝すると、団体戦でも2連覇を飾った。3年の時には金鷲旗とインターハイの団体戦で2位にとどまった。インターハイの個人戦は初戦で大牟田高校の青山正次郎に敗れた〔。国士舘大学に入学すると、1年の時に世界ジュニアで3位になった。2年の時にはユニバーシアードの無差別で3位となった。3年の時には学生体重別で優勝した。一方、団体戦では優勝大会で3度優勝に貢献した〔。2006年には大学を卒業してJRA所属になった。2007年には全日本選手権で準決勝まで進むも、大学の3年先輩である平成管財の鈴木桂治に小内刈で敗れるが3位入賞を果たした〔平成19年全日本柔道選手権大会結果m 全日本柔道連盟〕。アジア選手権の100kg超級では3位だったが、無差別で優勝した。講道館杯では決勝で総合警備保障の生田秀和に合技で敗れた。続く嘉納杯では3回戦で世界チャンピオンであるフランスのテディ・リネールを技ありで破るなどして3位に入った〔「嘉納治五郎杯東京国際2007ワールドグランプリ」近代柔道 ベースボールマガジン社、2008年1月号〕。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「片渕慎弥」の詳細全文を読む
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