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片腕[かたうで] 【名詞】 1. one arm 2. right-hand man・ 片腕 : [かたうで] 【名詞】 1. one arm 2. right-hand man
片腕 ( リダイレクト:隻腕 ) : ウィキペディア日本語版 | 隻腕[せきわん]
隻腕(せきわん)とは、一方の腕を失った身体障害の状態をいう。だいたい、一口に隻腕といっても手首から肩の間を失った状態をすべてさすので、特に肘関節の有無によって障害の度合いはかなり異なる。類似する言葉に「片腕」が存在するが、こちらは差別用語であると言われるため〔差別語・放送禁止用語一覧 〕、「隻腕」か「片方の腕」などという表現が推奨される。なぜ「隻腕」はよくて「片腕」は駄目なのかという理由はまったく不明である 。
「隻」とは「対になっている物の片方」を数えるときに用いる助数詞である。
== 隻腕に至る原因 ==
病気、事故など。サリドマイドなどによる副作用、のように胎児期に母親が服用した薬剤の副作用(薬害)が原因となることもある。ただ、隻腕になる原因として最も多いと考えられるのは戦争である。ネルソン提督などが戦闘中に腕を失っている。この場合、兵卒と比べ指揮官であれば、身体の欠損による能力の低下度は高くないので、その後も前線で戦い続ける例も多い。また、戦争で障害を負った兵士は国によって傷痍軍人として一定の手当てを受けることができる。 近年は、どの国でも廃止される傾向にあるが、身体刑として四肢の切断がなされる場合もある。イスラム圏では、窃盗犯人に対し二度と盗みができなくするように手首から先を切断する刑が現在でも行われている。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「隻腕」の詳細全文を読む
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