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牧内 辰也（まきうち たつや、1964年1月30日 - ）は、鹿児島県出身の元サッカー選手、指導者（JFA 公認S級コーチ）。 == 来歴 == 鹿児島商時代に全国高等学校サッカー選手権大会に出場、大会優秀選手に選ばれている。当時はMF。福岡大学を卒業後、1986年に全日空横浜サッカークラブ（のちに全日空サッカークラブに改名、横浜フリューゲルスの前身）へ入団、DFとしてモネール、反町康治、前田治、冨嶋均らとプレーした。1992年、現役引退。 1995年、アーセン・ベンゲル率いる名古屋グランパスエイトに入団、主にサテライトのスタッフとして活躍。 2000年、アビスパ福岡育成部門責任者に就任、2002年に福岡トップチームコーチ昇格した。同年、成績不振により今井雅隆監督が辞任、後任を今井から依頼されるも辞退、結局ユース監督だった望月達也が昇格した〔アビスパ記事バックナンバー - 西日本新聞2002年7月〕。 2003年、小野剛率いるサンフレッチェ広島にサテライト監督兼コーチとして加入、トップとサテライトを完全分業した中で主にサテライトを担当した〔『Assist』2006年秋号、p48〕。ちなみにJサテライトリーグでの戦績は、2003年7チーム中4位〔2003年戦績 - Jリーグ公式〕、2004年6チーム中5位〔2004年戦績 - Jリーグ公式〕、2005年7チーム中5位〔2005年戦績 - Jリーグ公式〕、2006年4チーム中2位〔2006年戦績 - Jリーグ公式〕。 2007年、1月より、U-18日本代表監督に就任。同年のSBSカップ・国際ユースサッカートーナメントおよび仙台カップ国際ユースサッカー大会では双方とも史上初となる全敗による最下位。地元代表の静岡ユース・U-18東北代表に破れ、対戦したルィシェンコ・ウクライナU-18代表監督は「国の代表より、地域の代表の方が強いなんて不思議だ」とコメントを残した〔静岡、攻守に切れ ウクライナの反撃封じる - 静岡新聞（Internet Archive）2007年8月15日付〕。 2008年、香川真司らを擁しカタール国際ユーストーナメントで優勝。同年、AFC U-19選手権予選を突破したものの、AFC U-19選手権2008では準々決勝対U-19韓国代表に破れ2009 FIFA U-20ワールドカップの出場権を得る事ができなかった〔安藤隆人 牧内ジャパン、避けられなかった韓国戦の完敗 1/2 AFC U-19チャンピオンシップ スポーツナビ 2008年11月10日〕。大会終了後同代表監督を退任した。 2009年より布啓一郎率いるU-18日本代表のコーチに就任した。監督として失敗したにも拘らず早期でのコーチ就任となったのは、日本サッカー協会サイドが彼にリベンジのチャンスを与えたかったため〔久保武司 ザックジャパン今夜の韓国戦で負けられない理由が zakzak 2010年10月12日〕〔武智幸徳 U19代表敗退の責任も、つまびらかに 日本経済新聞 2010年10月31日〕、と言われている。 2011年より、モンテディオ山形ヘッドコーチへ就任、同年チームはJ2に降格した(なお、ヘッドコーチ退任後の3シーズン目の2014年にチームはJ1に再昇格した)。2012年は山形ユース(U-18)のコーチへ就任。 2013年、ファジアーノ岡山のコーチへ就任、サテライトチーム（2軍相当）にあたるファジアーノ岡山ネクストの監督と兼任する。ファジネクスト監督として、同年度の中国サッカーリーグでチームを初優勝、同年度の地域決勝大会で決勝リーグ2位に入り、日本フットボールリーグに導いた。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア（Wikipedia）』 ■ウィキペディアで「牧内辰也」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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