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牧田 和久(まきた かずひさ、1984年11月10日 - )は、埼玉西武ライオンズに所属するプロ野球選手(投手)。静岡県焼津市出身。 登録上は右打ちであるが、左打席に入ることもある(詳細は後述)。 愛称は牧やん〔西武牧田の愛称は「牧やん」 日刊スポーツ、2011年5月7日。〕。 == 経歴 == === プロ入り前 === 焼津市立小川中学校から静清工業高に進学。1年時の秋にアンダースローに転向した。甲子園出場はなし。アンダースロー転向は監督の指示で、本人は「同学年に140キロを投げる投手がいた。うちの高校は毎年、(2番手として)打者の目先を変える技巧派を用意していたので」と考えたが、野球部部長の藪崎雄大は 「球の速い子はほかにいたが、野球センスは牧田のほうがあった。下半身もできてきて、下手にしたら伸びしろがある。ブルペンで試しに投げさせると、ソフトボールの投球のようにホップする球筋。高めの直球だけで勝負できるな」と理由を述べている。 平成国際大学ではエースとして活躍。2年時には大学日本代表入りも果たし、日米大学野球選手権大会にも出場した。 大学卒業後は日本通運に入社。1年目から当時エースで同じアンダースローだった益田隆芳の後継者として期待されるも、2年目の2008年に日本選手権本大会の1回戦、対トヨタ自動車戦の試合中に荒波翔のバントの打球を処理しようとして転倒、右足前十字靱帯を断裂し全治1年の大怪我を負う〔その後遺症で現在でも正座をする際に足が折り曲げられないという(雑誌「野球小僧 アンダースロー論」の記事より)。〕。2009年の後半に復帰すると、翌2010年の第65回JABA東京スポニチ大会の対明治安田生命戦では7回コールドゲーム参考ながらノーヒットノーランを達成。同年の第81回都市対抗野球大会でも1回戦の対日本新薬戦では4安打完封勝ちを収めている〔スポニチニュース 〕。同期には中日ドラゴンズの野本圭がいる〔中日野本が元同僚牧田をKO 日刊スポーツ、2011年5月21日。〕。 2010年のドラフト会議で埼玉西武ライオンズから2位で指名された〔2010年 ドラフト会議開催! 埼玉西武ライオンズ〕。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「牧田和久」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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