|
===================================== 〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。 ・ 王 : [おう] 1. (n,n-suf) (1) king 2. ruler 3. sovereign 4. monarch 5. (2) king (for senior player) (shogi) ・ 王国 : [おうこく] 【名詞】 1. kingdom 2. monarchy ・ 国 : [くに] 【名詞】 1. country
『投稿!特ホウ王国』(とうこう とくホウおうこく)は、1994年5月1日から1996年12月15日まで日本テレビ系列局で放送されていた日本テレビ製作のバラエティ番組である。その後も1997年1月12日から同年9月21日まで『1億3000万人の投稿!特ホウ王国2』(いちおくさんぜんまんにんのとうこう とくホウおうこくツー)と題して放送されていた。放送時間は毎週日曜 19:00 - 19:54 (日本標準時)。 == 概要 == 内村光良と南原清隆(ウッチャンナンチャン)が編集局長となり、視聴者から投稿された「おもしろ仰天スクープ」を内村班と南原班に分けて報道形式で紹介していた番組。司会は、当初は笑福亭鶴瓶と河野景子が務めていたが、河野は貴乃花光司との結婚のため、1995年5月にリサ・ステッグマイヤーと交代した。 投稿された特ダネの現場には、日本テレビのアナウンサーや系列局のアナウンサーなどが「特派員」として出向き、現地からのリポートを行っていた。特に「後藤です」の出だしでの登場と低音声でのシリアスなナレーション進行で一世を風靡した後藤俊哉(当時日本テレビアナウンサー)や、とにかくハイテンションに登場する藤井恒久(日本テレビアナウンサー)が有名になった。セクシーな感じのするスクープには必ず男性特派員が出向き、とても嬉しそうに取材していた。時にはウッチャンナンチャンや鶴瓶自身が特派員を務めることもあり、鶴瓶がリポートに出向く際には本名の「駿河学」(するがまなぶ)、または老婆に扮して「駿河ツル」(するがつる)の名で登場していた。なお、出向いてネタが明かされる直前、白黒に反転した映像に効果音のついた、特派員が驚く(笑うなど派生バージョンもあり)シーンが入るのがお約束であった。 テーマを発表する際に観客が「え〜!!」と驚いてみせるリアクションと、真相を目の当たりにした特派員のリアクションが定番である。テレビ雑誌で本番組の観客を募集した際も、特典として「『え〜!』と叫べる」と書かれたほどである。放送当時、同じく日本テレビで放送されていた『マジカル頭脳パワー!!』で、回答者の今田耕司の不可思議な行動に客がブーイングした時、「特ホウ王国じゃねーんだよ!」と本人が言い返したことがある。後期には特派員のリアクションの後に「一体何が起こったのか?『この木なんの木』のあとすぐ!」のナレーションの後に日立の樹のCMに入り、その後に続きを流すという演出があった。それより前には、ベストスクープ賞発表前にリサが「ベストスクープ賞はこの木なんの木の後すぐです」と口頭で案内し、実際にCMに入っていた。 メインスポンサーは、番組の前半30分は大塚製薬、後半30分は日立グループがそれぞれ単独提供するという、30分番組が2本放送されていた前番組の形式を踏襲したものになっていた。2時間スペシャルの回では形式が異なり、大塚製薬と日立グループが日曜19時枠を1時間通して提供し、20時以降は本来同時間帯に編成されているレギュラー番組のスポンサーが提供するという形式を取っていた。 番組の最後には前述の日立の樹が放送され、その後の提供クレジットでは次回放送されるスクープの予告をバックに日本テレビの女性アナウンサーの声で「この番組は、システムとエレクトロニクスの日立グループがお送りしました」とアナウンスされていた。これは、後に日立の樹の後にベストスクープ賞発表とエンディングを挿んでから、その週に放送されたスクープの映像をバックに提供読みするという形式に変更された。また、各スクープで証拠を見せるために空き缶を用いる場合には、ポカリスエットなどの大塚製薬の製品の空き缶を使用していた。 『日立ドキュメンタリー すばらしい世界旅行』以降続けられていた日本テレビ系列での日立の樹の放送は本番組が最後となり、1997年10月以降はTBS系列の『日立 世界・ふしぎ発見!』で行われている。 レギュラー放送の終了後、2001年1月4日(木曜) 19:00 - 20:54 に『投稿!特ホウ王国 2001年大復活スペシャル』が放送された。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「投稿!特ホウ王国」の詳細全文を読む スポンサード リンク
|