|
(n) extraordinary Diet session =========================== ・ 特別 : [とくべつ] 1. (adj-na,adv,n) special ・ 特別国会 : [とくべつこっかい] (n) extraordinary Diet session ・ 別 : [べつ] 1. (adj-na,n,n-suf) distinction 2. difference 3. different 4. another 5. particular 6. separate 7. extra 8. exception ・ 国 : [くに] 【名詞】 1. country ・ 国会 : [こっかい] 【名詞】 1. (abbr) National Diet 2. parliament 3. congress ・ 会 : [かい] 1. (n,n-suf,vs) meeting 2. assembly 3. party 4. association 5. club
特別会(とくべつかい)とは、会期の一種で、日本国憲法第54条1項によって定められる、衆議院の解散による衆議院議員総選挙後30日以内に召集しなければならない国会である。一般にマスメディア等では特別国会と呼ばれている。なお、衆議院解散による総選挙後には特別会が開かれるが、後述のように衆議院議員任期満了による総選挙後には特別会ではなく臨時会が開かれる(国会法第2条の3第1項)。 == 概説 == 常会・臨時会・特別会とも、制度については憲法(52条・53条・54条1項)で規定されているが、名称については憲法では前2者のみが規定され「特別会」の文字は登場しない。「特別会」の名称は国会法で「日本国憲法第五十四条により召集された国会をいう」という形で規定されている(国会法第1条第3項)。 したがって、あくまでも憲法上は特別会と臨時会を区別する理由はないことになるが〔佐藤功著 『新版 憲法(下)』 有斐閣、1984年、717頁〕、旧来の慣行から臨時会とは区別されている〔伊藤正己著 『憲法 第三版』 弘文堂、1995年、451頁〕。衆議院議長・衆議院副議長の選出と内閣総理大臣指名選挙が行われる以外は臨時会とほぼ同様である。なお、衆議院議員総選挙が解散でなく任期満了により施行された場合は、直後の国会として特別会でなく臨時会が召集される(国会法第2条の3第1項。1976年12月24日召集の第79回国会(臨時会)が2014年現在唯一の事例である)。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「特別会」の詳細全文を読む スポンサード リンク
|