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『特命戦隊ゴーバスターズ』(とくめいせんたいゴーバスターズ)は、2012年(平成24年)2月26日から2013年(平成25年)2月10日までテレビ朝日系列で毎週日曜7:30 - 8:00(JST) に放送された東映制作の特撮テレビドラマ、および作中で主人公たちが変身するヒーローの名称。「スーパー戦隊シリーズ」第36作目に当たる。 キャッチコピーは「バスターズ レディーゴー!〔テレビ朝日公式サイトより。〕」。 == 概要 == 本作品の舞台は日本のパラレルワールド。クリーンエネルギーを巡って亜空間からやって来た悪と特別な戦闘のプロフェッショナルが戦う内容で、随所にコンピューター関連の演出が取り入られている。ストーリーは第30話で一度区切りがつき、映画『宇宙刑事ギャバン THE MOVIE』とのコラボ回を2話挟んだ後、第33話から第2章となった〔Mission31「宇宙刑事ギャバン現る!」 (東映公式サイトあらすじ)〕。 ゴーバスターズは外見・アクション共に「スパイ」をモチーフとしており、ヘルメットに備わったサングラスや初期メンバーの武器となる一眼レフカメラや双眼鏡から伺える。またスーツは常時ヘルメットを着脱できる設定である。初期メンバーは3人で、それぞれのメンバーに相棒のロボットが1体ずつ付くほか、司令官やオペレーターが支援に就いている。この他、スーパー戦隊シリーズを海外向けにリメイクした「パワーレンジャーシリーズ」で使用されている用語「モーフィン」と「メガゾード」が逆輸入されているが、用語の意味に関しては本作品では若干設定が異なる。一方で本作品のパワーレンジャー版は、暗いトーン、変形するロボットの仲間、僅か5人のチーム、一眼レフカメラの武器といった要素が売りとして厳しいと判断されたため、制作されていない。 前作品『海賊戦隊ゴーカイジャー』がこれまでのシリーズを総括する作品だったため、本作品では当初より「戦隊の変革」を目指している。まず、戦隊名は『救急戦隊ゴーゴーファイブ』から約13作品ぶりに「ジャー」を排したものとなり、同時に名称の最後に「ズ」と付く初の作品ともなった。 また、ロボットとメカを物語の中心としており〔、従来のシリーズで続いていた「人間サイズの敵が倒される→物語後半で巨大な敵と戦う」というオーソドックスなシナリオの流れを廃し、等身大戦と巨大戦の戦闘を平行して進める。このため、必ず合体して戦うということはなく、リーダー機(ゴーバスターエース)だけで戦ったり逆にエースを除いて合体するなど、各話によって合体形態が異なる。また、通常の怪人が巨大ロボットサイズの場合もある。従来の方式ではドラマの頂点が等身大戦に来た場合、その後の巨大戦はとってつけたような感じが拭えなかったため、本作品では巨大戦自体にドラマを持たせるようにしている。武部直美プロデューサーは、近年のスーパー戦隊のロボットがメカニックではなくパイロットの気合で動くファンタジー的存在になった作品が多かったとして、実際の戦闘機風のコクピットで操縦桿やスイッチを操作して操縦することにこだわったと語り、「戦隊の(玩具の)中心はロボです。それを取り上げないのはもったいない」「特撮の人型ロボの決定版をやれたら」としている〔『グレートメカニクスDX22』、双葉社、P.115-116〕。加えて、合体シミュレーションに失敗していたり、敵のクラッキングで合体システムが使用不可能になったり、50人の整備員によって整備されていたり、基地内で合体作業が行われたりなど、リアルな視点が描かれる場合もある。 本作品では従来にあった変身シーンのバンク映像が一部の例外を除いて存在せず、仮面ライダーシリーズ同様に変身シーンはほぼ新撮のものが使われている。佐々木基プロデューサーは「従来の戦隊に物足りないのはここであり、毎回違うシチュエーションで変身するところに子どもたちはワクワクする」としている〔。 アクションでもトランポリンを用いないなどリアリティのある動きが意識されている。また截拳道や映画『SPL/狼よ静かに死ね』でのドニー・イェンによる警棒アクションなども取り入れられている〔。 『大戦隊ゴーグルファイブ』以来恒例化していたオープニングにおけるタイトルコールは当初行われていなかったが、オープニング曲が変更された第28話から行われるようになった。また、番組ロゴはオープニング終了時に登場する。 第28話の提供スーパーから、その回のエピソードの見所が両脇に表示される様になった。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「特命戦隊ゴーバスターズ」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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