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RNAが持つ塩基は通常、アデニン、ウラシル、グアニン、シトシンの4種であるが、一部のRNA(tRNA、rRNA、snRNAなど)は転写後修飾を受け、通常とは異なる構造の塩基、ヌクレオチドを含むことが多い。修飾を受けたヌクレオチドを修飾塩基(しゅうしょくえんき、modified base)という。微量塩基(びりょうえんき、minor base、rare base)とも呼ばれる。 ==RNA修飾の種類== #メチル化…1個あるいはそれ以上のメチル基がヌクレオシドや糖の部分に結合する。例として7-メチルグアノシン、リボチミジンなど。 #塩基の再構成…プリン、ピリミジン環中の原子交換。例としてシュードウリジンなど。 #二重結合の飽和…塩基の二重結合が単結合になる。例としてジヒドロウリジンなど。 #脱アミノ化…アミノ基が除去される。例としてイノシンなど。 #硫黄やセレンへの置換…ウリジン、シチジンなどの酸素原子が硫黄に置換される。例として4-チオウリジンなど。 #更に複雑な基の追加…例としてキューオシンなど。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「修飾塩基」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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