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特送便[とくそうびん]
特送便(とくそうびん)とは、日本におけるバス事業における運行形態の一種で、路線用バス車両を利用した貸切便のことであり、一般的に「特送」と呼ばれることが多い。企業や学校等の送迎バスやイベント開催時に運行される会場までのシャトルバスなども、路線バス用の車両が用いられた場合、これに該当する。 == 法的定義 == 道路運送法第三条の一における、一般貸切旅客自動車運送事業及び第三条の二における特定旅客自動車運送事業に該当する。 前者は主に路線バス用の車両を貸切で使用した場合などが該当し、後者は主に送迎バスやシャトルバスなどが該当する。 平成24年6月29日に公布された旅客自動車運送事業運輸規則の一部改正等により、 一般貸切旅客自動車運送事業者は、平成24年7月20日 以降の運送の申込みにかかる 運送の引き受けについて、運送申込者に対し所定の事項を記載した運送引受書の交付が義務付けられ、特送便に関しても同様の義務が発生した。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「特送便」の詳細全文を読む
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