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牽引自動車(けんいんじどうしゃ)とは、自動車(主に貨物自動車)の形態の一つ。運転席と荷台や客車が分離できる構造のもので、前者をトラクター(またはヘッドまたはけん引車)、後者をトレーラー(被けん引車)と呼ぶ。 なお、日本の道路交通法の規定では、「牽引自動車」、「牽引車」とも牽引する側(トラクター)のみを指し、牽引される側の車両(車両総重量が750kgを超えるもので要牽引免許車輌)を「重被牽引車」としている。同法ではその両者を一まとめにした連結車輌に対応する呼称・用語は規定されていない。 「車両制限令」では、『最遠軸距』(一番はなれた車軸と車軸の距離)で、重量や車両の長さを規定していることから、牽引車側の最前軸と、被牽引車側の最後軸の距離が法令の対象となる。このため、牽引車と被牽引車をまとめた名称として、「トレーラ」(全日本トラック協会)または「トレーラー連結車」(国土交通省 )と呼称している。 日本の牽引自動車の運転資格については日本の運転免許を参照。 「牽」が常用漢字外の文字であることから、警察関連の法令では「牽」の字に「けん」とルビを付し、他府省関連の法令では「けん引」と表記する例が多い。 内輪差が通常の車両よりも大きいため、交差点などで旋回時に牽引自動車の旋回の内側に入る時は注意が必要である。 == 日本での歴史 == 1930年にアメリカ合衆国から10台のトレーラーが初めて輸入された。 国産としては、1944年に日本通運が特殊自動車として初の国産トレーラーを製作。 終戦後、日野自動車が1946年にボンネットタイプのトラクターと、平ボディ型のトレーラー(15t積)、1947年に客車タイプのトレーラー(150人乗り)の生産を始め、対抗するように1951年には三菱重工業(現在の三菱ふそうトラック・バス)もトラクタを製造した。 1960年代に入ると高速道路を初めとする全国の道路整備状況が著しく発達したこと(モータリゼーション)や建設系重機の生産が増大したことを受け、高出力かつ高速走行が可能なトラクターの開発が進んだ。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「牽引自動車」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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