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『犬のおまわりさん』(いぬのおまわりさん)は、さとうよしみ作詞、大中恩作曲の日本の童謡である。2007年(平成19年)に日本の歌百選に選出されている。 == 概要 == 『チャイルドブック』1960年10月号で、迷路遊びの曲として中尾彰の迷路挿絵とともに発表された〔読売新聞文化部『唱歌・童謡ものがたり』岩波書店、1999年、238頁。ISBN 4000233408〕。同誌別売のソノシートが初録音である〔。当時の子供の歌としては歌詞が長過ぎると、編集長が歌詞の修正を求めたが、作詞者の佐藤が拒否したためそのまま掲載されたというエピソードがある〔。 1961年(昭和36年)10月10日に初めてNHKの『うたのえほん』で流され、この曲はさらに広まった〔『唱歌・童謡ものがたり』239頁。〕。後継番組の『おかあさんといっしょ』でも定番曲として流れている〔。 2006年に日本の文化庁と日本PTA全国協議会が、親子で長く歌い継いでほしい童謡・唱歌や歌謡曲といった抒情歌や愛唱歌の歌101曲を選定した日本の歌百選にもなっている。 動物を擬人化した歌で、犬のお巡りさんが迷子の子猫に家をたずねるが、子猫は泣くばかりなので困り果ててしまうというほのぼのとした情景を歌っている。 なお、童謡には歌い出しを曲名とするケースも比較的多いため、本作の題名を「迷子の子猫ちゃん」であると誤解する向きもある。 JASRACによると、作詞者佐藤義美は1968年没、作曲者の大中恩は2013年現在存命中のため、著作権は有効である。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「犬のおまわりさん」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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