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犬上御田鍬 : ミニ英和和英辞書
犬上御田鍬[いぬがみ の みたすき]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [いぬ]
 【名詞】 1. dog (carnivore, Canis (lupus) familiaris) 
: [じょう]
 (n,pref,suf) 1. first volume 2. superior quality 3. governmental 4. imperial 5. top 6. best 7. high class 8. going up 9. presenting 10. showing 1 1. aboard a ship or vehicle 12. from the standpoint of 13. as a matter of (fact) 13. superior
: [ご, お, おん, み]
  1. (pref) honourable 2. honorable 
: [た]
 【名詞】 1. rice field 
: [くわ]
 (n) hoe

犬上御田鍬 : ウィキペディア日本語版
犬上御田鍬[いぬがみ の みたすき]

犬上 御田鍬(いぬがみ の みたすき、生没年不詳)は、飛鳥時代にあたる7世紀前半・日本の人物。は君。三田耜とも書かれる。最後の遣隋使および最初の遣唐使を務めた、大和朝廷の中級官吏外交官の一人。冠位は大仁
== 概説 ==
犬上氏(犬上君)は日本武尊の子・稲依別王の後裔とされる〔『日本書紀景行天皇51年8月4日条、『古事記』景行条〕近江国犬上郡〔現在の滋賀県犬上郡および彦根市とその周辺地域にあたる。〕発祥の豪族である。御田鍬は建部倉宇志の子で、子に白麻呂がいたとする系図がある〔鈴木真年『百家系図稿』巻4,建部(宝賀寿男『古代氏族系譜集成』古代氏族研究会,1986年(昭和62年) による)〕。
614年7月24日(推古天皇22年6月13日)最終となる遣隋使として犬上君御田鍬は矢田部造(名不明)とともにに渡った〔『日本書紀』推古天皇22年6月己卯(13日)条。書紀には行き帰りとも目的地が「大唐」とあるが、時期的に隋である。以下、特に注記しない事実は『日本書紀』の当該年月条による。〕。翌推古天皇23年(615年)9月に百済使を伴って帰国した。
舒明天皇2年(630年)に、犬上君三田耜は薬師恵日とともに唐に遣わされた。このとき二人は大仁冠位であった。唐は高表仁に三田耜を送らせ、8月に対馬に着いた。学問僧霊雲・僧勝鳥養、新羅の送使も行をともにした。高表仁は10月4日に難波津に着き、翌年1月26日に帰国したが、この間の三田耜らの動向は明らかではない。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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