|
(n) one's assessment of the situation =========================== ・ 状 : [じょう] 1. (n,n-suf) shape ・ 状況 : [じょうきょう] 【名詞】 1. state of affairs (around you) 2. situation 3. circumstances ・ 状況判断 : [じょうきょうはんだん] (n) one's assessment of the situation ・ 判 : [ばん] (n,n-suf) size (of paper or books) ・ 判断 : [はんだん] 1. (n,vs) judgement 2. judgment 3. decision 4. adjudication 5. conclusion 6. decipherment 7. divination ・ 断 : [だん] 【名詞】 1. failure
状況判断(じょうきょうはんだん、)とは作戦部隊の指揮官が行動方針を決定するために用いられる論理的な過程である。 == 概説 == 状況判断は作戦行動を遂行するために必要な各種の分析に基づいて行われる状況を判断することである。状況とはその時点における物事の様子などであるが、この状況判断においては主に戦闘状況を指し、任務判断、地形判断、敵情判断から成る。複数の状況を併せて情勢と言う。作戦指揮官は与えられた任務を達成するために部隊が置かれた軍事的な状況を論理的な推論によって把握しなければならず、この思考法を定型化することは戦術教育を行う上でも意思決定を行う上でも意義のあることである。 この判断に至る過程の思考を分析または研究と言い、このような分析は不完全情報という状況下で行われるために何らかの設想に基づいて進められる場合もある。この設想は不完全な情報を補完するために一時的に仮定される合理的な設定であり、これは情報収集が進展するたびに設想は得られた情報と置き換えられていく。分析を経た後には状況についての判断を行い、その状況判断に基づいて行動方針の決心を下して部隊の指揮を執ることとなる。 重要な着眼点としては不完全な情報資料に基づいて敵の作戦の意図などについて性急に判断しないこと、不適切な憶測や仮定に惑わされず、合理的な思考によってのみ思考を進めること、致命的な見落としがないように網羅的かつ組織的に行うこと、などが挙げられる。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「状況判断」の詳細全文を読む スポンサード リンク
|