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狂気のプロフィール : ミニ英和和英辞書
狂気のプロフィール[きょうきのぷろふぃーる]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [げ, き]
  1. (suf) (uk) seeming 2. giving the appearance of 3. giving one the feeling of
プロフィール : [ぷろふぃーる]
 profile
: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)

狂気のプロフィール : ウィキペディア日本語版
狂気のプロフィール[きょうきのぷろふぃーる]

『狂気のプロフィール』(『About Face』)は、ピンク・フロイドのギタリスト/ヴォーカリストのデヴィッド・ギルモアが1984年に発表したソロ・アルバム。全英29位、全米32位を記録した。
本作は前作『デヴィッド・ギルモア』(1978年)と比べると、かなり音楽的、商業的な成功を意識した作りになっている。本作のレコーディングに当たっては、多彩なゲストが招かれている。プロデュースはギルモアと、ピンク・フロイドの『ザ・ウォール』で一緒に作業をしたボブ・エズリンが行い、TOTOジェフ・ポーカロ(ドラムス)、ピノ・パラディーノ(ベース)、スティーヴ・ウィンウッドジョン・ロード(キーボード)も参加している。また、ピート・タウンゼントも3曲詞を書き下ろし、2曲が採用されている。
今回のソロ活動に関してギルモアは「ピンク・フロイドなしでやっていけるかどうか、それを知るためにこのレコードを出し、ツアーをやっている」と語っている。アルバムのプロモーションのために、ピンク・フロイドのポリシーとは全く対照的にマスコミに対してあらゆるインタビューにはほとんど応じ、MTVにもインタビューのほかにミュージック・ビデオを提供している。
コンサートツアーは1984年3月から6月にかけて、ヨーロッパを跨り、北米を駆けた大掛かりなツアーを行った。1984年4月30日のイギリスのハマースミス公演では、ニック・メイスンロイ・ハーパーがゲスト出演もしている。この模様は、日本未発売のビデオGilmour に収録されている。但し、この翌日のバーミンガム公演ではわずかに200人程度しか観客が集められなかった。このことからも、必ずしもコンサートツアーが成功したとは言いがたかったが、アメリカにおいては、MTVでプロモーションしたことが幸いし、どうにかコンサートは黒字になったという。
ギルモアがこのソロ活動をしたちょうど同じ時期に、ロジャー・ウォーターズもやはりソロアルバム『ヒッチハイクの賛否両論』を発表し、それに伴うコンサートツアーも行っているが、そのアルバムならびにコンサートの売り上げはギルモアと同様か若干下回る程度で、あまり芳しいものではなかった。

==収録曲==
#夢なき夜 Until We Sleep
#マーダー Murder
#ラヴ・オン・ジ・エア Love on the Air ※
#ブルー・ライト Blue Light
#果てなきブルー Our of the Blue
#狂った恋人たち All Lovers Are Deranged  ※
#アイム・ライト You Know I'm Right
#クルーズ Cruise
#レッツ・ゲット・メタフィジカル Let's Get Metaphysical
#終焉の時 Near the End
※ピート・タウンゼントによる作詞
このアルバムから「ブルー・ライト」がシングル・カットされている。


抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「狂気のプロフィール」の詳細全文を読む




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