|
===================================== 〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。 ・ 狙撃 : [そげき] 1. (n,vs) shooting 2. sniping ・ 師 : [し] 【名詞】 1. (1) teacher 2. master 3. one's mentor 4. (2) the Reverend ・ 師団 : [しだん] 【名詞】 1. (army) division ・ 団 : [だん] 【名詞】 1. body 2. group 3. party 4. company 5. troupe
歩兵(ほへい、)は、軍隊における兵科の一つであり、戦場を徒歩で行動する兵士のこと。(戦場にたどり着くまでは馬や自動車などさまざまな移動手段を用いても戦場において徒歩であれば歩兵である)。最古かつ最も基本的な兵科であり、歩兵の存在しない軍隊は存在しない。最も柔軟性の高い兵科でもあり、あらゆる戦場で姿を見ることができる。自衛隊用語では普通科という。 いかに軍の機械化が進んでも、諸兵科連合を構成したり、都市・拠点を確保したりするのには歩兵の存在が不可欠である。近年は非対称戦への要求が高まり、占領地の治安維持や平和維持活動に従事する特別な訓練を受けさせた歩兵の需要が増している。 == 概説 == 歩兵は、「戦場の王」の砲兵にならび、「戦場の女王」(The Queen of Battle〔globalsecurity 〕〔The United States Army INFANTRY "The Queen of Battle" 〕)とアメリカ陸軍において形容されるほど、重要な兵科である。歩兵は歴史を通じて陸上戦力の基幹であり、さまざまな地形、任務、状況に柔軟に対応し、戦闘の最終的な勝敗を決する。戦車や火砲と比べれば必要とされる技術力も低く、どんなに貧しく小規模な軍でも持っている兵科である。現代の戦争において、火力や機動力が非常に重視されており、歩兵も機械化されることが多い。拠点制圧、市街戦、ジャングル戦、上陸戦、人質救出作戦、対テロ作戦などの精密誘導兵器や火砲などの使用する兵器が制限される局面においては、高度に組織化し訓練された歩兵部隊は必須の存在である。警察や軍隊の特殊部隊はその歩兵の特性に注目して、人質救出、対テロなどに特化した歩兵で編制した部隊が多い。 なお、戦場に着くまでを自動車で歩兵移動する歩兵を自動車化歩兵というが、現代では正規軍はもちろん武装勢力の類でもまず自動車化されているので、単に歩兵と言う場合は自動車化歩兵と考えてよい。逆に移動手段を持たない歩兵は現代では特に徒歩歩兵などと呼ばれる。 歩兵戦闘車や装甲兵員輸送車などそれ自身も戦闘に参加できる乗り物(AFV)にのった歩兵が存在し、機械化歩兵などと呼ばれる。逆に戦場でAFVの支援を受けない歩兵を軽歩兵と呼んで区別する。また主として固定翼航空機(輸送機)で移動し落下傘降下できる歩兵を空挺兵、主として回転翼機(ヘリコプター)で移動する歩兵を空中機動歩兵などと呼ぶ。また、海上戦力の一部として、艦隊に配置された歩兵である海兵隊(海軍歩兵)や、艦船乗組員を武装させて歩兵に仕立てた陸戦隊もある。携行装備はアサルトライフルや機関銃、手榴弾あるいは対戦車兵器など。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「歩兵」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Infantry 」があります。 スポンサード リンク
|