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独立混成第1旅団 : ミニ英和和英辞書
独立混成第1旅団[どくりつこんせいだいいちりょだん]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [どいつ]
 (n) Germany
独立 : [どくりつ]
  1. (adj-na,n,vs) independence (e.g., Ind. Day) 2. self-support 
混成 : [こんせい]
  1. (n,vs) mixed (e.g., team, chorus) 
: [だい]
 (n,pref) ordinal
: [たび]
  1. (n,vs) travel 2. trip 3. journey 
旅団 : [りょだん]
 【名詞】 1. brigade 
: [だん]
 【名詞】 1. body 2. group 3. party 4. company 5. troupe

独立混成第1旅団 : ウィキペディア日本語版
独立混成第1旅団[どくりつこんせいだいいちりょだん]

独立混成第1旅団(どくりつこんせいだいいちりょだん)は、大日本帝国陸軍の独立混成旅団の一つ。1934年(昭和9年)と、1939年(昭和14年)に編成された。
== 第一次編成 ==
第一次編成の独立混成第1旅団は大日本帝国陸軍初の諸兵科連合の機械化部隊であり、小型機甲師団ともいうべき部隊である。1934年(昭和9年)3月17日に編成され、関東軍に属し公主嶺司令部を置いた。
1936年(昭和11年)に、渋谷安秋大佐の指揮する渋谷支隊(歩兵1個大隊・戦車1個中隊基幹)を出動させ、タウラン事件を戦った。優勢な外蒙軍機械化部隊と交戦して、軽装甲車2両を撃破されたが、こちらも敵装甲車を鹵獲した。
1937年(昭和12年)7月7日に盧溝橋事件が発生すると旅団は支那駐屯軍に編入され華北に出動、戦車第3大隊を満州に残し7月13日に公主嶺を出発し7月17日北平に到着、通州事件後の通州の警備にあたるなどした。しかし8月16日には関東軍に復帰、張家口方面に転用され察哈爾派遣兵団(俗に「東條兵団」と言われる)に編入、チャハル作戦とそれに続く太原攻略戦(山西作戦)に参戦した。だが上級司令部である東條兵団が部隊をばらばらにして使ったためその特徴を活かせず、兵団長である関東軍参謀長東條英機中将と旅団長酒井鎬次中将の兵術思想の違いもあって、評判は芳しくなかった〔太原攻略戦では中国軍の対戦車砲が使われ始め、旅団の指揮下を離れ機甲部隊の用兵に無理解な第5師団の指揮下に在った戦車第4大隊は、1937年(昭和12年)10月寧武占領後の原平鎮と忻口鎮の激戦で、第2中隊長百武俊吉大尉と第3中隊長林田貢大尉が戦死し、軽装甲車中隊長久保達夫大尉が重傷を負うという大損害を受けた。なお、この時の第1、第2中隊の戦車は八九式中戦車ではなく、それぞれ九五式軽戦車九二式重装甲車だった。〕。そして、1938年(昭和13年)8月12日に旅団は廃止に追い込まれ戦車部隊は第1戦車団に改編〔独立歩兵第1連隊は、歩兵第88連隊と改称し琿春駐屯隊に編入された。〕、さらに1942年(昭和17年)6月には戦車第1師団に改編された。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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