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歩兵第81連隊(ほへいだい81れんたい、''歩兵第八十一聯隊'')は、大日本帝国陸軍の連隊のひとつ。本項では歩兵第81連隊を基幹戦力として編成された独立混成第38旅団についても述べる。 == 沿革 == 1938年(昭和13年)7月14日に軍旗拝受。第17師団へ隷属。日中戦争のため華中に派遣され、蘇州・徐州の警備に就く。 太平洋戦争勃発後の1943年(昭和18年)9月、ソロモン諸島の戦い激化のため第17師団は南方転用されることとなった。師団主力はニューブリテン島へ進出したのに対し、連隊は第17歩兵団司令部などとともにブーゲンビル島へ分遣された。海上輸送中に連隊の第1大隊は海没し、別の2個中隊は輸送船が損傷したため小型舟艇に乗り換えて進出した。ただちにブーゲンビル島の戦いへ加わり、島北部の守備を担当した。1944年(昭和19年)7月にブーゲンビル島所在の第17師団関係の部隊を整理して独立混成第38旅団が新設されると、歩兵第81連隊は同旅団唯一の歩兵連隊としてその中核を担った。独立混成第38旅団は、歩兵第81連隊を主力に持久戦闘を継続しつつ、1945年(昭和20年)8月の終戦を迎えた。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「歩兵第81連隊」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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