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1. (n,vs) self-study 2. self-teaching =========================== ・ 独 : [どいつ] (n) Germany ・ 独習 : [どくしゅう] 1. (n,vs) self-study 2. self-teaching
独学(どくがく、autodidacticism)とは、学ぶにあたって、先達者の指導を仰ぐことなく独力〔独りか複数人かは問題ではない。〕で目標をたてて習熟しようとする学習方法、能力開発の方法である。"self-taught" などとも言う。なお、ここで言う「学び」とは、学問が第一ではあるが、それに限らない。 == 概説 == ある分野において素地が無い地域や発展途上にある地域に生まれた場合、学ぼうとする者は、素地のある地域や先進地域に移らない限り、選択の余地無く独学することになる〔日本のことわざに「田舎の学問より京の昼寝」というのがあり、「田舎で独学しているよりは、たとえ昼寝をしても、都会に出れば他人と交わらざるを得ず、そのことが人を鍛える」という意味で、似たようなことわざに田に囲まれた田が最良の田であるという意味で「人は人中、田は田中」というものもある。〕。そのほか、自ら進んで師に頼らずに学ぶケース、発達障害などで学校教育の枠に馴染めないケース、語学など学習者が内発的に動機づけられていれば独学が可能な分野であるケース〔医学など自然科学系の分野では実験室における実験が必要なため、心理学を除いて実験が不要である人文科学系よりも独学が困難である。また、医師免許などの国家資格の取得を目指す場合には、どうしても制度的な教育機関で学習しなければならない。〕、学校に支払わなければならない授業料の納入義務など経済的な負担に耐えられないケースなどがある。 数週間など短期的に師事した場合は独学とみなされるケースと師事とみなされるケース、どちらも存在する。いずれにせよ、『論語』に「思いて学ばざればすなわち危うし」とあるように、アドバイスをあまり受けない独学では、自己満足や独善、あるいは誤った道に進まないよう、同好の士との情報交換が重要である。しかし一方で、係る分野で常識となっている知識を得ないまま独学で臨んだがゆえに先入観という壁に阻まれることなく、専門家たちを悩ませていた課題を別の切り口から解決してしまうといったようなケースも、枚挙に暇が無い。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「独学」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Autodidacticism 」があります。
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