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猩々池(しょうじょういけ)は、日本の宮城県仙台市青葉区大倉にある池である。奥羽山脈の山中、船形山系の原生的自然の中にある。標高955メートル。 == 位置と自然 == 船形山の南南西、楠峰の東面にあり、この山の斜面が崩れ落ちた土砂による堰止湖である。大倉川のすぐそばで、急崖で落ち込む渓谷の縁とは数十メートルしか離れていない。山奥にあってほとんど人目につかず、原生的自然が保たれてきた。周囲はブナの天然林である。オオカサスゲ、ミツガシワの群落が池にせりだして水面の一部を覆う。モリアオガエルの一大産卵地で、初夏には木の枝に多数の卵が産み付けられる〔柴崎徹「広瀬川水系の自然景観」133頁。〕。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「猩々池」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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