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猪甘津橋(いかいつのはし)は、日本書紀に記述されている橋。後継の橋は存在していないが、文献で登場する木造橋としては日本最古。 ==概要== 日本書紀の仁徳天皇十四年(326年?)の条に「猪甘津に橋わたす」との記述があり〔日本土木学会『日本土木史』1994年p1919〕、少し北に「小橋の江」と呼ばれた入江があり、入江に百済川が注ぎ込み、河口付近に「猪甘津」と呼ばれた港が栄えていた。 橋のあった場所については諸説あるが、猪飼野(現・大阪市生野区桃谷付近)にあったと推定されている〔橋の歴史物語-第1章-日本で初めての橋は? (鹿島ホームページ)〕。 この場所には江戸時代以降、旧平野川につるのはしと命名されてきた橋が架けられていたが、昭和15年(1940年)に河川改修工事のため川は埋め立てられ、つるの橋はなくなったが、昭和27年(1952年)に橋が存在した場所に記念碑が建てられた〔大阪市市政 つるの橋(つるのはし) 〕。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「猪甘津橋」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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