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猪苗代 盛胤(いなわしろ もりたね)は、安土桃山時代から江戸時代前期にかけての武将。蘆名氏の家臣。猪苗代氏13代当主。 猪苗代氏は桓武平氏・三浦氏の流れを汲む蘆名氏の支流。蘆名氏の重臣であるが、自立傾向が強く度々反乱を起こしていた。 天正13年(1585年)、父・猪苗代盛国から家督と猪苗代城を譲られたが、後に父と対立し、一時、猪苗代城を隠居した父に奪われる。同17年(1589年)、摺上原の戦いで父は伊達政宗に与したが、盛胤は蘆名方にとどまり、蘆名軍の先鋒として父の手勢などの伊達軍と戦い、奮戦する。 戦後は蘆名義広に従って常陸国へ落ち延びたが、後に義広の下を離れて故郷の猪苗代に戻り、同地で77歳で没した。 福島県耶麻郡猪苗代町内野には盛胤の墓が残っており、また、同町五輪原の国立磐梯青少年交流の家敷地内に盛胤を偲んで造られた五輪塔がある。 もりたね category:戦国武将 category:陸奥国の人物 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「猪苗代盛胤」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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