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猪野毛利榮 : ミニ英和和英辞書
猪野毛利榮[いのしし]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [いのしし]
 【名詞】 1. wild boar 
: [の]
 【名詞】 1. field 
: [もう, け]
 【名詞】 1. hair 2. fur 
: [り]
 【名詞】 1. advantage 2. benefit 3. profit 4. interest 

猪野毛利榮 ( リダイレクト:猪野毛利栄 ) : ウィキペディア日本語版
猪野毛利栄[いのけ としえ]

猪野毛 利栄(いのけ としえ、旧字体:猪野毛 利榮1886年明治19年)1月5日〔衆議院『第四十九回帝国議会衆議院議員名簿』〈衆議院公報附録〉、1924年、23頁。〕 - 1952年昭和27年)10月11日)は、日本ジャーナリスト政治家衆議院議員(6期)。
== 来歴 ==
福井県出身。1911年(明治44年)日本大学法律科卒業。順天中学校教諭、二六新報記者を経て、日本浪人社を設立し、雑誌『日本浪人』を主宰する。さらに経国社を設立し雑誌『政治及経済界』を主宰。その後政友会に入党し司法大臣秘書官内務大臣秘書官を経た後、1924年(大正13年)の第15回総選挙に無所属で立候補して初当選。4年後の第16回総選挙では政友会の公認を得たものの次点に泣く。さらに2年後の1930年(昭和5年)の第17回総選挙で返り咲き、以後連続5回の当選を果たした。
広田内閣では外務政務次官を務め、のち外務省委員となる。1939年(昭和14年)の政友会分裂に際しては久原房之助鳩山一郎らとともに正統派に所属した。政党解消後は翼賛議員同盟に合流し、1942年(昭和17年)の第21回総選挙(翼賛選挙)では翼賛政治体制協議会の推薦候補として立候補し当選している。その後は翼賛政治会大日本政治会(日政会)に所属した。
戦後は旧日政会系の日本進歩党の結党に参加したが、日政会を母胎にしていたとはいえ進歩党所属議員の大半はかつての民政党と政友会革新派・政友会統一派に所属していた議員で、かつての政友会正統派に所属していた議員で進歩党に参加したのは猪野毛と中井一夫西川貞一依光好秋高畠亀太郎三善信房綾部健太郎の計7名のみだった〔中谷武世 著 『戦時議会史』 民族と政治社、1974年、536頁 - 537頁〕。
しかし翼賛選挙で推薦候補だったことが災いし、1946年(昭和21年)に公職追放に遭った。追放解除後は1952年(昭和27年)3月6日に設立された福井放送の社長を務めたが、7か月後の10月11日に66歳で死亡した。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「猪野毛利栄」の詳細全文を読む




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