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猫檀家(ねこだんか)は、日本の昔話・民話の類型の一つ。寺で飼われていたネコが、その恩返しのために寺を栄えさせるというもの。 == あらすじ == 典型的なあらすじは以下の通り。 ある寺が貧乏の挙句、食事にも事欠くほどになり、和尚はずっと飼っていたネコに暇を出した。するとネコは、近いうちに長者の家で葬儀があるといって、和尚に策を授けた。 やがて長者の家の葬儀の日。亡骸を納めた棺桶が突然、空に舞い上がった。参列者たちが驚き、その場にいた僧侶たちが必死に祈祷するものの、棺桶は動かない。だが最後に貧乏寺の和尚が経を唱えると、棺桶が降りて来て、無事に葬儀を済ますことができた。 この一件で和尚の名声が広まり、多くの家がこの寺の檀家となり、寺は後々まで栄えたという〔。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「猫檀家」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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