|
===================================== 〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。 ・ 猫 : [ねこ] 【名詞】 1. cat ・ 絵 : [え] 1. (n,n-suf) picture 2. drawing 3. painting 4. sketch ・ 十 : [とお] 1. (num) 10 2. ten ・ 兵 : [へい] 【名詞】 1. (1) (common) soldier 2. rank and file 3. (2) army 4. troops 5. (3) warfare 6. strategy
『猫絵十兵衛 御伽草紙』(ねこえじゅうべえ おとぎそうし)は、永尾まるによる日本の漫画。少年画報社の『ねこぱんち』2007年4月号から連載中。「御伽草子」ではなく「御伽草紙」が正しいタイトルである。 ハピネット運営の「Manga 2.5」により、2013年12月にモーションコミック化されている。全5話。 == 概要 == 時代設定は江戸時代。大勢の猫が居着いている「猫丁長屋」に住む猫絵師の十兵衛と、十兵衛の描いた猫絵に効能としての呪力を吹き込む元猫仙人の猫股ニタのコンビの周辺に起こる出来事を綴った一話完結様式の連載漫画。 ニタをはじめとした複数の猫股や化け猫の他、人に徒なす存在も登場する退治譚もあるが、ねこマンガ誌に連載されているだけに、猫を中心とした日常的な生活に、少しばかりの不思議が混じった人情話が主である〔。 作者の永尾まるは、古今東西の猫に関する民話からヒントを得ていると語っている他〔単行本2巻「あとのはなし」〕、登場人物のモデルに実際に猫好きであった画家である歌川国芳をもってきたり〔コミックス1巻 214頁〕、女性の木彫り職人の名を飛騨匠の祖先の伝承から採ったり、鏝絵の名人「伊豆の長八」などの実在の職人にも、作中で触れている〔。また猫絵売り(猫の絵かき)を始め、実際に江戸時代に存在していた物売り(桜草売り、母衣蚊帳売り、七味唐辛子売り、蝶々売り、など)を作品のそこかしこに登場させ〔それぞれの登場回収録コミックス巻末解説「あとのはなし」〕〔三谷一馬『彩色江戸物売図鑑』〕、ストーリーに絡めて、当時の江戸の町人の風俗や季節折々の年中行事や風習の様子も盛り込まれ、描かれている。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「猫絵十兵衛 御伽草紙」の詳細全文を読む スポンサード リンク
|