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猿のこぶし結び(Monkey's fist)とは、ロープの端の部分に大きな球状のこぶをつくる結び方。モンキー結び〔『結びのテクニック』 33頁。〕、握りこぶし結び〔『図解 実用ロープワーク』 42頁。〕、ボタン結び〔 『結びの百科―実用70種の結び方を鮮明な連続写真でマスター』 193頁。〕、小袋結び〔ともいう。 1889年、E・N・リトルによって初めて図示された結び目である〔。 ==結び方== 猿のこぶし結びは、以下のようにしてつくる。 #ロープを何度か巻く。 #1でつくった巻きの外側に、さきほどの巻きと垂直な方向にロープを何度か巻く。 #1でつくった巻きの内部で、2でつくった巻きの外側にロープを何度か巻く。 #結び目が球状になるように形を整える。 #動端をロープの固定端側に、もやい結びや輪つなぎを作ってとめる。 ステップ1・2・3で何回ロープを巻くかによって結び目の大きさが変わる(3~5回程度巻けばよい)。ステップ3でロープを巻く方向は、ステップ1・2で巻いた方向の両方と垂直になるようにする。 発泡スチロールに割り箸を何本か刺し、割り箸に芯を固定して結ぶという方法もある〔『暮らしに役立つ 実用ひも結び』21頁。〕。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「猿のこぶし結び」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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