|
===================================== 〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。 ・ 猿 : [さる] 【名詞】 1. monkey ・ 楽 : [たのし, らく] 1. (adj-na,n,n-suf) comfort 2. ease ・ 庁 : [ちょう] 1. (n,n-suf) government office 2. agency 3. board
株式会社猿楽庁(さるがくちょう、)はコンピュータゲームのテストプレイを行い、デバッグやゲームバランスの調整を行っている日本の会社。 社名は、糸井重里が「猿楽町」をもじって命名。 社長の橋本徹は、元任天堂の社員で、ソフトの評価部隊「スーパーマリオクラブ」の担当者だった。その後、マリーガル・マネジメントに入社し、「猿楽庁」を立ち上げた。2001年に株式会社として独立。2001年10月3日にエンターブレインが90%の株式を取得し、同社の子会社となった後、2010年3月31日に全株式を株式会社ポールトゥウィンが取得、同社の完全子会社となった。 == 概要 == ゲームのチューニングを専門に行う会社ということで、依頼されたゲームの企画書の分析・検討や試作段階のゲームソフトをプレイして内容を検討する「モニタリング」、完成の近いβ段階のゲームを実際にプレイしてゲームの難易度を検証する「バランス調整」、プログラム上のミスが無いかチェックする「デバッグ」を行っている。また、攻略本の編集なども行っている。 設立間も無い時期に『週刊ファミ通』(エンターブレイン刊)に連載されていた漫画「おとなのしくみ」にて鈴木みそがレポートをしたことがある。 猿楽庁のスタッフが実際にプレイ、チェックし「ユーザーにとって満足できるソフト」と認めたソフトには「猿マーク」がパッケージ裏に記載される。しかし、このマークは製作途中のゲームをプレイした上でつけられているため、ゲームの進行が不可能になるような重大なバグが残っていたり、ゲームそのものが快適に動作しないソフトにもマークがつけられることが度々ある。また、会社が小規模にも関わらず大量のソフトチェックを請け負うため、業務内容の質や会社の存在価値自体を疑問視する声は少なくない(カルドセプト サーガ参照のこと)。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「猿楽庁」の詳細全文を読む スポンサード リンク
|