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猿飛アスマ : ミニ英和和英辞書
猿飛アスマ[さるとび あすま]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [さる]
 【名詞】 1. monkey 
: [ひ]
 (n) (abbr) rook (shogi)

猿飛アスマ : ウィキペディア日本語版
猿飛アスマ[さるとび あすま]

猿飛アスマ(さるとび アスマ)は、岸本斉史作の漫画作品およびそれを原作としたアニメ『NARUTO -ナルト-』に登場する架空の人物。アニメでの声優小杉十郎太。少年時代は瀧本富士子(劇場版『疾風伝 ザ・ロストタワー』にて)。
== 概要 ==
【第十班】(アスマ班)の担当上忍。髭面に銜え煙草と忍とは思えない態度を見せているが、その実力は天才忍者はたけカカシにひけをとらない。その風貌と豪胆な性格から「頼れる兄貴」的な雰囲気を醸し出すキャラクターである。
教育方針は自由奔放で一見いい加減にも見えるが、教え子たちとの絆は深い。シカマルに続いていのチョウジが中忍に昇格した際、独立しても彼らが十班のメンバーとして共にあったことを忘れないように3人に揃いのピアスを授けた。メンバー同士の連帯感においてはアスマの十班に敵う者はいなかった。
かつて【火の国】の大名を守護する為に、国内の各地から集められた才気溢れる優秀な忍び達の中から選び抜かれた精鋭中の精鋭である12人の忍者によって構成された大名直轄の忍組織【守護忍十二士】の元メンバーの一人であり、「火」の紋が入った腰布(色の違いで2種類ある)はその証しである。現在では十二士制度は廃止されているが、エリート忍者の登竜門と謳われ構成されていたメンバーは名の知れた実力派の精鋭揃いで、今も尚その勇名は国内外にも轟いている。その元守護忍十二士は名実ともトップクラスの忍であった為、同じく元十二士で親友の「火ノ寺」の忍僧・地陸と同様に彼の首にも賞金が懸けられていた。
三代目火影・猿飛ヒルゼンの息子で、その孫である木ノ葉丸にとっては叔父にあたる〔疾風伝では、ナルト、いの、チョウジはアスマが木ノ葉丸に「叔父ちゃん」と呼ばれているのを聞くまでそのことを知らなかった。〕。三代目に反発して木ノ葉の里を自らの意志で離れていた(その頃に守護忍十二士に選ばれ任務に着いていた模様)だが、父の死後は猿飛一族に生まれたことに誇りを感じている〔アニメオリジナルストーリーではアスマの過去が詳しく描写されている。〕。木ノ葉では珍しい“風”のチャクラ性質を持つ。同じ風のチャクラ性質を持つナルトに風のチャクラの性質変化のコツを教えた〔その際、交換条件でナルトに班の焼肉代を出す約束をさせるといった、ちゃっかりした面も見せた。尚、このときナルトは修行に夢中で、アスマ班に食いしん坊のチョウジがいる事をすっかり失念していた。〕。疾風伝のおまけでは、木ノ葉丸から「昔は不良だった」と語られているが、本人は否定していた。
同じ上忍の夕日紅とは、第一部から恋愛関係を匂わせる描写があったが、第二部では婚約を果たすまでに仲が進展し、火影や十班、八班のメンバーをはじめ周囲も公認していた。ちなみに紅は指輪をはめているばかりか既に妊娠しており、死の直前アスマが禁煙していたのもお腹の子を気遣ってのことだと窺える。戦後生まれたミライは、彼を尊敬している。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「猿飛アスマ」の詳細全文を読む




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