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獅子島(ししじま)は、鹿児島県出水郡長島町を構成する島の一つであり、鹿児島県の有人離島では最北に位置し、また県の最北端でもある。人口は約1,050人。 また、行政区画としての「獅子島」は長島町の大字となっており、獅子島の全域がこれに該当する。 == 概要 == 獅子島には約1億年前頃の白亜紀層(御所浦層群)をはじめ、古第三紀始新世までの地層がみられ、アンモナイトや三角貝、首長竜などの化石が見つかっている。 室町時代の後期頃までの獅子島は、東仲島と呼ばれ肥後国(現・熊本県)に属していたが、当時の領主だった獅子谷七郎が、1565年(永禄8年)島津氏との戦に敗れ、以後その支配の下薩摩国(現・鹿児島県)に属するようになった。その後、前領主の姓をとって、獅子島に島名が変更された。 島は、雲仙天草国立公園にも入っており、「薩摩松島」などとも呼ばれる。また周囲は、リアス式海岸となっており、複雑な地形で釣りのポイントが多い。スキューバダイビングもできる。 漁業はその地形を生かし、ブリ・タイ・ヒラメなどが養殖される。また農業では、甘夏みかん、バレイショなどが栽培される。 毎年4月に、獅子島招魂祭が開かれる。招魂碑のある島の最高峰・七郎山に登り、獅子谷七郎とその家臣たちを供養し、島の繁栄を祈願する。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「獅子島」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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