翻訳と辞書
Words near each other
・ 獵
・ 獶
・ 獷
・ 獷平県
・ 獸
・ 獸木野生
・ 獹
・ 獺
・ 獺ケ通
・ 獺祭
獺祭魚
・ 獺野原の戦い
・ 獻
・ 獼
・ 獽
・ 獾
・ 獿
・ 玀
・ 玁
・ 玂


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

獺祭魚 : ミニ英和和英辞書
獺祭魚[だっさいぎょ]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [かわうそ]
 (n) (uk) otter
獺祭 : [だっさい]
 【名詞】 1. arraying a number of reference books in order to compose poetry 2. literary composition crammed with maxims, ancient episodes, legends, etc. (from the habit of otters to line a catch of fish on river bank)
: [まつり]
 【名詞】 1. festival 2. feast

獺祭魚 : ウィキペディア日本語版
獺祭魚[だっさいぎょ]

獺祭魚(だっさいぎょ)・獺魚を祭る(たつうおをまつる)とは、カワウソ(獺)が、捕らえた魚を供物に並べ先祖を祭る様を指す。カワウソは捕らえた魚を川岸に並べる習性があり、これを祭儀になぞらえた。転じて多くの書物を調べ、引用する人の様を指す。
また、七十二候の一つ(雨水初候)で、立春末候の魚上氷の後、雨水次候の鴻雁来の前にあたる。
出典は、礼記月令孟春の条の「東風凍を解き、蟄虫は始めて振く。魚冰に上り、獺魚を祭り、鴻雁来る」。春になってカワウソが漁をはじめ魚を捕らえることを言った。
晩唐の政治家、詩人である李商隠は作中に豊富な典故を引いたが、その詩作の際に多くの参考書を周囲に並べるように置いた。上記の比喩から、自ら獺祭魚獺祭と号した。またそれ以降、その様を指して用いられるようになった。
正岡子規は自らを獺祭書屋主人と称した。子規の命日である9月19日を獺祭忌と呼ぶこともある。



抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「獺祭魚」の詳細全文を読む




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.