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玄界島(げんかいじま)は、福岡県福岡市西区に所属する島である。東経130度14分、北緯33度41分に位置する。福岡湾の出口、玄界灘に面している。 また、地名(行政区画)としての「玄界島」の呼称は福岡県福岡市西区の大字となっており、全島がこれに該当する。 == 地理 == 面積1.14km²。周囲4.4km。形状は北西から南東に向かう短楕円形。最高地点は遠見山(218m)。 水深20mの海底から立ち上がる陸島である。糸島半島に続き、リアス式海岸である岩石海岸が発達している。糸島半島との間の海峡は幅2.6kmであり、音無瀬戸と呼ばれる。瀬戸中央部には大机島、小机島が位置する。島の北方約300mに黒瀬と呼ばれる幅200m程度の岩礁が発達している。黒瀬は、新生代第四紀に活動した福岡県唯一の火山島に分類され、玄武岩で構成されている〔「日本の第四紀火山カタログ」第四紀火山カタログ委員会編の「黒瀬」項目。火山学会ホームページ 参照〕。北西約500mに柱島が位置する。 ファイル:20080813UmiNoNakamichiM.JPG|海ノ中道上空からの玄界島(右奥)。他に能古島(左)や志賀島(右)も見える。 ファイル:Fukuoka Otsukuejima Island.jpg|大机島 ファイル:Fukuoka Hashirajima Island.jpg|柱島 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「玄界島」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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