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玉井袈裟男 : ミニ英和和英辞書
玉井袈裟男[たまい けさお]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [たま, だま, ぎょく]
  1. (n,n-suf) ball 2. sphere 3. coin
: [い]
 【名詞】 1. well 
袈裟 : [けさ]
 (n) (Buddhist priest's) stole
: [おとこ]
 【名詞】 1. man 

玉井袈裟男 : ウィキペディア日本語版
玉井袈裟男[たまい けさお]
玉井 袈裟男(たまい けさお、1925年〔風の置き土産:詩集、新葉社、2008年、奥付:日本レンゲの会サイト内に奥付ページのPDFがある 。〕 - 2009年6月11日)は、日本農学者社会教育指導者、信州大学名誉教授。農村における実践経験に裏付けられた独自の実践的風土論を軸として、長野県を中心に、各地の農村における地域おこし、社会教育にたずさわり、農産物等、様々な特産品の開発にも関わった。教員としては、信州大学教養部にあって「農学」を長く担当し、定年退職後は松商学園短期大学教授となり、自らが主宰する風土舎を立ち上げ、地域づくり活動の拠点とした。
== 経歴 ==
現在の長野県須坂市に生まれ、戦時中は軍隊生活を経験した。戦後、旧制・宇都宮農林専門学校から九州大学農学部に進み、1948年信州大学教員となった
以降、長野県内各地の農村をまわり、長野県農村文化協会の「農村青年通信講座」の普及や、農業近代化の実践に取り組み、公民館などを拠点に、地域の青年団や女性たちとともに、学習と地域づくりを進めた〔。玉井が提唱した手法は、個々の農村住民が「自らの生活の中から課題や問題を見つけて、その解決に主体的に取り組む実践を積み重ねるという、学習的手法による地域づくり」であった〔。
信州大学では、長く教養部で「農学」の授業を担当した。1990年に信州大学を定年退職して〔、松商学園短期大学教授に転じ、同校の定年退職後も、後身校である松本大学の地域総合研究センター研究員として活動を続けた〔。
玉井が、その活動を通して開発に関わった農産物等の特産品の例には、各地のレンゲ米〔〔 - ページ自体には標題はなく、左はリンク元の日本レンゲの会トップページ にあるリンクの名:『風の置き土産』所収の玉井の詩「タバコとレンゲ」や、出典不明の手記(後藤襄「「風土」という舞台のレンゲづくり」、佐藤芳博「玉井袈裟男先生との出会いで学んだこと」)が掲載されている。〕、飯田市柿酢〔、リンゴで育てた信州牛〔、安曇野ワイン〔、愛知県東海市の東海ワインなどがある。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「玉井袈裟男」の詳細全文を読む




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