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玉木 宏樹(たまき ひろき、1943年3月13日 - 2012年1月8日)は兵庫県神戸市出身の作曲家、指揮者、ヴァイオリン演奏家。別名、多摩 零。 == 略歴 == 兵庫県神戸市に生まれ、6歳まで山の上の禅寺、その後は兵庫県武庫郡鳴尾村(現・西宮市)〔玉木宏樹 日記的雑記帳 2005年9月14日 2015年2月11日閲覧〕、小3から高校までは神戸市兵庫区石井町三丁目に住んだ〔玉木宏樹 日記的雑記帳 2009年5月18日コメント欄 玉木宏樹 日記的雑記帳 2010年2月21日 2015年2月11日閲覧〕。 神戸市立平野小学校、神戸市立湊中学校卒業。中学時代は阪急今津線で甲東園のバイオリンの先生のもとへ通っていた〔そのため、阪急今津線を舞台とした映画「阪急電車」を見た際には、「懐かしさもひとしお」とコメントしている。玉木宏樹 日記的雑記帳 2011年5月30日 2015年2月11日閲覧〕。 1965年、東京芸術大学音楽学部器楽科卒業。在学中から東京交響楽団に所属して演奏家としての活動を開始。また、大学の先輩である山本直純に作曲と指揮を学んだ。 卒業後、楽団「アルキカルテット」を主宰。革新的な演奏で注目を浴びたが、同時に批判的な意見も少なくなかった。この頃から山本直純の事務所に所属して映像作品の音楽を手伝うようになる。当時は山本の名義で玉木が作曲や編曲に携わることもあった。「男はつらいよ」主題歌は山本一人の名義だが、実際は山本が作った曲に玉木がイントロ、伴奏を付けたという〔ウルトラマンAGE VOL.1(辰巳出版、2001年)P52-54 大塩一志『怪奇大作戦』の劇音楽〜玉木宏樹へのインタビューを交えて〜〕。 元来は純正律を採り入れた作曲方法を用いていたが、この頃から「商業としての音楽」も意識するようになり、1968年に『アニマル1』で初めて本人の名前が表に出るようになった。晩年も著書やCDを通じて純正律の普及に努めていた。 「しゃべるヴァイオリン」(ヴァイオリンの音色が人語を発しているかのように聞こえる奏法)などの冗談音楽でも知られる。 2012年1月8日、肝不全のため、東京都目黒区の病院にて死去〔作曲家玉木宏樹氏死去ドラマなど手掛ける 〕。68歳没。 本人の死後もツイッターの書き込みは続けられている〔死去直後の2012年1月13日のツイート 〕。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「玉木宏樹」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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