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玉津橋(たまつばし)は、大阪市の平野川に架かる道路橋。 東成区の旧暗越奈良街道の道筋に架かっている。土木学会の浪速の名橋50選に選定されている。 ==歴史・概要== 享保二十年の摂津史に橋の名が記されていることから、江戸時代初期には既に架けられていたとされる。「玉津」とは、玉造の港という意味で、付近に船着場があったことが名称の由来であると言われている。江戸時代には平野川、猫間川の水運が盛んで、周辺は街道と交わる交通の要所として賑わっていた。 大正時代のころの橋の構造は、橋板に丸太を並べてその上に粘土を敷き詰めた土橋で、鉄製の欄干が配置されていた。1968年(昭和43年)に架け替えられた際には橋の構造高を低くするためにプレビーム桁が日本で初めて採用された。 現在の橋は1986年(昭和61年)に架け替えられたもので、「増修改正摂州大坂地図」を銅板にエッチング複写した6枚のパネルが欄干に取り付けられ、歩道部には石畳風の敷石が敷かれている。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「玉津橋」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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