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玉野渋川特急 : ミニ英和和英辞書
玉野渋川特急[たまのしぶかわとっきゅう]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [たま, だま, ぎょく]
  1. (n,n-suf) ball 2. sphere 3. coin
: [の]
 【名詞】 1. field 
: [しぶ]
 (n) astringent (puckery) juice (of unripe persimmons)
: [かわ]
 【名詞】 1. river 2. stream 
特急 : [とっきゅう]
 【名詞】 1. limited express (train, faster than an express) 
: [きゅう]
  1. (adj-na,n) (1) urgent 2. sudden 3. (2) steep 

玉野渋川特急 : ウィキペディア日本語版
玉野渋川特急[たまのしぶかわとっきゅう]
玉野渋川特急(たまのしぶかわとっきゅう)は、両備バス岡山市のJR岡山駅玉野市の渋川瀬戸内マリンホテルまでを結ぶ特急路線バスである。
== 概説 ==

両備バスが1988年9月より運行開始した特急バスである。
瀬戸大橋開通により茶屋町駅以南の宇野線各駅(特に宇野地区)から岡山への直通列車が大幅に減少し、利便性が低下した。そこで、両備バスでは新しいタイプの特急バスを運行することを決定した。
宇野地区からは沿線人口は少ないが道路渋滞も少ないルートを選定し、約1時間程度で岡山市中心部までアクセスできるようにした。
また、新しいタイプの特急バスとしてのサービスについては、「可能なものは全て採用」したという。
使用車両は観光バスタイプのハイデッカー三菱エアロバス)を使用するが、車内は夜行高速バスと同様の独立3列シート32人乗りとした。各座席にはフットレストやオーディオ装置も装備され、車内前方にはテレビを設置した。さらに、緑茶とコーヒーがセルフサービスで提供されるサービスコーナーを設置した。
本路線用の定期乗車券も設定され、朝の岡山駅行きの3本については専用定期券利用者は座席の指定が可能になった。
運行開始当初は13往復であったが、当初主要なターゲットとした通勤客のみならず、日中の利用客にも好評であったことから漸次増便され、2013年4月22日のダイヤ現在平日33往復土休日31往復(いずれも玉橋-岡山駅間)となっている。
一方、利用者の増加により独立3列シートでは対応できなくなったことから、増便の際には4列シートでの増備となった。さらに、一般道路経由の路線バスであることから交通バリアフリー法の適用を受けるため、2008年現在は路線バス用の三菱ふそう・エアロスターシャーシを使用し、西日本車体工業のボディを架装した前扉のみでリクライニングシート装備のワンステップバスが主に使用されている。なお、2006年以降に導入された増備車は純正車体を架装し、前扉後方に車椅子用扉を装備している。現在の車両は水戸岡鋭治によるデザインとなっている。
なお、岡山駅 - 宇野駅 - 渋川には当路線とは別に、国道30号経由の普通路線(運行区間は岡山駅 - 渋川、玉野市役所前など)も存在する。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「玉野渋川特急」の詳細全文を読む




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