翻訳と辞書
Words near each other
・ 玉野高等学校
・ 玉金
・ 玉鋼
・ 玉錦
・ 玉錦三右エ門
・ 玉錦三右衛門
・ 玉長公路
・ 玉門
・ 玉門市
・ 玉門県
玉門関
・ 玉陵
・ 玉陵の碑文
・ 玉陵碑
・ 玉隠
・ 玉隠永璵
・ 玉隠永與
・ 玉隠英璵
・ 玉隠英與
・ 玉電


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

玉門関 : ミニ英和和英辞書
玉門関[ぎょくもんかん]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [たま, だま, ぎょく]
  1. (n,n-suf) ball 2. sphere 3. coin
玉門 : [ぎょくもん]
 (n) beautifully decorated gate (euphemism for female genitalia)
: [もん]
  1. (n,n-suf) (1) gate 2. (2) counter for cannons 
: [せき, ぜき]
 (suf) honorific added to names of makuuchi and juryo division sumo wrestlers

玉門関 : ウィキペディア日本語版
玉門関[ぎょくもんかん]
玉門関(ぎょくもんかん)は中華人民共和国甘粛省敦煌市の北西約90kmにある、かつて建設されたシルクロードの重要な堅固な関所の1つ。2度に渡り建立された。現存する玉門関遺跡は唐代のものである。俗称は小方盤城。
元来は代に武帝河西回廊を防衛する目的で、長城をこの地域に建設し紀元前108年から107年にその最西端に建造されたとされる。その後、六朝時代には交通の要綱として栄え、代に再建された際は安西の東側に建設された。同じく南西に設置された陽関とともに、西域交通で北ルートを通ると玉門関、南ルートでは陽関を通過していた。代になって西域交通が衰え、衰退した。
玉門関は、中国で古代より文化人が辺境の地での戦いや孤独な生活を思い詠嘆する地で、唐代の詩人王之渙は「羌笛何須怨楊柳、春風不度玉門関」(羌笛何ぞ須(もち)いん楊柳を怨むを、春風渡らず玉門関)と詠んでいる。
1988年全国重点文物保護単位に指定され、2014年にはシルクロード:長安-天山回廊の交易路網の構成資産としてUNESCO世界遺産リスト登録物件に含まれた。
== 関連項目 ==

* 李白 - 子夜呉歌という詩でこの門が歌われている。





抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「玉門関」の詳細全文を読む




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.