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(n) refined green tea =========================== ・ 玉 : [たま, だま, ぎょく] 1. (n,n-suf) ball 2. sphere 3. coin ・ 玉露 : [ぎょくろ] (n) refined green tea ・ 露 : [ろしあ, つゆ] 1. Russia 2.Dew
玉露(ぎょくろ)は日本茶の一種。製造法上の分類としては煎茶の一種であるが、栽培方法に特徴がある。茶でテアニンは根で生成され、幹を経由して葉に蓄えられる。テアニンに日光があたるとカテキンに変化する。すなわち、玉露の原料となる茶葉は、収穫の前(最低二週間程度)日光を遮る被覆を施される。これにより、煎茶の旨味の原因とされるテアニンなどのアミノ酸が増加し、逆に渋みの原因とされるカテキン類(いわゆるタンニン)が減少する〔、小林 加奈理ほか、日本農芸化学会誌、Vol. 72 (1998) No. 2 〕。また、被覆により特徴的な香り(覆い香)が生ずる。このような栽培方法は碾茶と同様であるが、すでに安土桃山時代に行われていたとの記録がある。 == 由来 == 「玉露」の名前は、製茶業者山本山の商品名に由来。天保6年(1835年)に山本山の六代山本嘉兵衛(徳翁)が、宇治郷小倉の木下家において茶葉を露のように丸く焙り、これが「玉露」の原型となった。現在は棒状に焙っているが、これは明治初期に製茶業者の辻利右衛門(辻利)によって完成された。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「玉露」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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