翻訳と辞書
Words near each other
・ 玉陵碑
・ 玉隠
・ 玉隠永璵
・ 玉隠永與
・ 玉隠英璵
・ 玉隠英與
・ 玉電
・ 玉電山下駅
・ 玉電松原駅
・ 玉電瀬田
玉露
・ 玉露園
・ 玉露園食品工業
・ 玉音
・ 玉音放送
・ 玉音放送の日
・ 玉音盤
・ 玉響
・ 玉響 -たまゆら-
・ 玉響克己


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

玉露 : ミニ英和和英辞書
玉露[ぎょくろ]
(n) refined green tea
===========================
: [たま, だま, ぎょく]
  1. (n,n-suf) ball 2. sphere 3. coin
玉露 : [ぎょくろ]
 (n) refined green tea
: [ろしあ, つゆ]
 1. Russia 2.Dew
玉露 : ウィキペディア日本語版
玉露[ぎょくろ]

玉露(ぎょくろ)は日本茶の一種。製造法上の分類としては煎茶の一種であるが、栽培方法に特徴がある。茶でテアニンは根で生成され、幹を経由して葉に蓄えられる。テアニンに日光があたるとカテキンに変化する。すなわち、玉露の原料となる茶葉は、収穫の前(最低二週間程度)日光を遮る被覆を施される。これにより、煎茶の旨味の原因とされるテアニンなどのアミノ酸が増加し、逆に渋みの原因とされるカテキン類(いわゆるタンニン)が減少する〔、小林 加奈理ほか、日本農芸化学会誌、Vol. 72 (1998) No. 2 〕。また、被覆により特徴的な香り(覆い香)が生ずる。このような栽培方法は碾茶と同様であるが、すでに安土桃山時代に行われていたとの記録がある。
== 由来 ==
「玉露」の名前は、製茶業者山本山の商品名に由来。天保6年(1835年)に山本山の六代山本嘉兵衛(徳翁)が、宇治郷小倉の木下家において茶葉を露のように丸く焙り、これが「玉露」の原型となった。現在は棒状に焙っているが、これは明治初期に製茶業者の辻利右衛門(辻利)によって完成された。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「玉露」の詳細全文を読む




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.